劇場公開日 2004年10月30日

「先送りにしていたことを、行動したくなる。」コラテラル 百花斉放さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0先送りにしていたことを、行動したくなる。

2017年6月20日
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泣ける

怖い

興奮

「多くの人々が10年後も今と同じ仕事、暮らしをしている。繰り返す変化のない日常に安心出来るから。」
そんな台詞が劇中にある。

仕事や雑事の忙しさに流されるままに生きていると、隣人の死にも生にも、もしかすると自分自身のことにも鈍感になっていくのでは?
と問いかけられたような気がした。

とりあえず、半年前からずっと気になっているのになんやかんやとタイミングが合わなくて行けていないレストランの予約を、観たあとすぐに入れてみた。

単純(笑)

でも、そんな衝動をおこさせてくれる映画。

挿入曲がオシャレでクールなものが多いのも愉しめるポイント。
ジャズバーやクラブも出てくるし、お酒片手に観るのも良さそう。
(殺し屋の話だし、、食欲は湧かなくなるけれど☆)
私はワイン飲みたい気分になりました。

百花斉放