銀河健康センターのレビュー・感想・評価

たった18分の短編SF、鳥取砂丘らしい砂漠の中のサウナ、銀河健康センター。
かっては銀河一のサウナとして栄えたらしいが水が枯渇し開店休業状態、跡取り娘のトトとR2D2風のロボットコンビ、毎日の水くみでへとへと、そこへ水を積んだ宇宙船が不時着し水を得てサウナ復活・・。
監督・脚本の坂田敦哉さんとVFXの島原大知さんは大阪芸術大学の同級生コンビで数々の自主製作映画を撮っているそうだ。
とにかく短編だし、予算のない自主製作映画だからメジャーの作品と比べるのは可哀そうな気もする、映画を観てサウナに行きたくなったら大成功でしょう、若手制作者が夢中で作っている感は伝わりますので、雰囲気を味合うだけで良しとしましょう。