オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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まぁまぁよかった!
初めてオーメン観ました。
色々レビューを見てから鑑賞したけど、内容もわかりやすくなかなか面白かった。
ちょっと獣について気になる事はあったが深く考えなければなるほどなーって。
怖さもグロさも個人的にはほぼなく、ダミアン誕生まで観やすかった。
続編出そうな気がするけど、もういいかなと思ったw
なぜ、今頃オーメンファーストなのか・・・
1976年製作・公開の「オーメン」その後続編が2作作られたんだけど、そのどうしてダミアンが生まれて来たのかを描いた作品が今回の「オーメン:ザ・ファースト」、オーメンシリーズをリアルタイムで見てきた世代であり、また、たまたま去年だったか、オーメンシリーズを3作品を久しぶりに通して見直したばかりだったので、何とも良いタイミングで本作品が公開されました。
まずは、余談なんだけど、「オーメン」の公開当時って、少年チャンピオンに、この頃のヒット作品の漫画がダイジェストのように描かれていて、「カサンドラクロス」「パニック・イン・スタジアム」「キングコンゴ」などが漫画になったのだけど、1作目の「オーメン」も描かれていて、これが意外に映画より面白かった・・・・
「オーメン」シリーズの良いところは、ハッピーエンドで終わらない所・・・・悪魔が勝っんだよね・・・・
また、ダミアンが生れて渡されるのも、協会系なので、当時、よく大きな問題にならなかったね・・・・
で、本作品も、見方によっては、問題にならないのかな・・・・
しかし、よくこの様なお話を作ったね・・・・また、新事実も出来て、新事実で話を繋げられそうな感じ・・・・
しかし、どうして、今頃、「オーメン」の前章なんか作ったのかな・・・レビューを見ても、「オーメンシリーズはみていないですけど」みたいな感想が多いよね。どうせなら、公開前に、「オーメン」を1週間でも上映されば良かったのにな・・・
しかし、本作品、よくこんなお話を作ったものだと褒められるんだけど、しかし、描き方が何ともいまひとつかな・・・・
主人公のマーガレット役のネル・タイガー・フリーってなかなか好演でいいんだけど・・・・
何とも芸術性高い作風に、見ているこっちが嫌になるな・・・・・もっと、普通に描いて欲しかったな・・・・
「オーメン」シリーズって、要所要所で、クライマックスっていうか、見せ場があって、そこがまた見ている方には、楽しみのひとつだったんだけど・・・・・
オマージュのような場面はあるんだけど・・・・しかし、特に別に・・・・
ま、ちょっと、私的には、期待が大きかっただけに、残念だったかな・・・・
オカルト好きなら楽しめると思う
オーメン元祖を観たのはかなり昔で正直うろ覚え。一応、2と3も観ている。
当時はキリスト教の知識も薄く、山狗とか悪魔の数字(ヨハネの黙示録)とか言われてもピンと来なかった。
オーメンファーストは観なくても良いかな?
と思っていたが、レビューサイトなどの評価が高いと知って、あまり期待せずに劇場へ。
観た感想はひと言で言うと『これってホラーと言うよりオカルト映画だな』ってところ。
まぁ、ホラー的な死亡シーンが少しだけあったが、殆ど人が死なないし、残酷なシーン自体が少ない。
あまり人が死なないホラー映画ってのもないわけではないし、残酷シーンを見たくて映画館に行ったわけでもないが、正直、軽く拍子抜け。
中途半端にホラーシーンを入れるくらいなら、まったく無しでも良かったかも。
元祖オーメンは飛び降り首吊りとかガラスで首が飛ぶとか残酷な死に様がいくつもあったけどね。
オーメン2はとにかく人が死にまくる映画だったという記憶がある。
出産シーンがグロいってレビューもあって、ちょっと期待していたが…
リアルとは言い難いただの帝王切開シーンだった…
今の時代、なかなかグロ描写は難しいのかもしれないが、あれをグロいと言ってる人たちは、(今、観ると多少のチープさもあるが)元祖オーメンやダリオ・アルジェント、ジョン・カーペンターなどの『80年代ホラー』を観たら何て言うんだろう?
とか思ってしまった。
ダミアンの出生の秘密が明かされるというフレコミだったが、『悪魔の子を宿した方法』や『ダミアンの父親、母親(マーガレット)の正体』は描かれず、こちらも期待ハズレ。続編があるならそこでやるかもしれないが。
映画全体の出来は悪くないし、オカルト好きな人には嵌まるかもしれないが、元祖オーメンが好きな人やホラー映画好きの人には物足りないかもしれない。
一番怖いのは、人の心なのかなと思う
ホラー映画は怖がりなので、あまり見てないため
ホラーとしての評価はあまり出来ないのですが、
ちゃんとストーリーとしても面白く、
映画館で観るからこその迫力と音の持つ強さ、
映像の細かい部分などを全体像として捉えることが
出来ることなど、映画館で観て良かったなと思った
映画でした。
次から次へとこれはこんな意味なんだろうか?と
解釈するような面白さもあり、
ローマの街の映像としても美しさも味わえたりして。
その中で信仰の狂気と人の中に巣食う恐ろしいものを
じわじわと感じて、リアルな恐さや眠れなくなるような恐怖よりも、心にじゅくじゅくとした生傷を残すような違和感を残したような気がします。
人知を超えた何かを、忘れていた私にとっては、
ちょっとした戒めにすらなりました。
期待度△鑑賞後の満足度○ “悪魔の子ダミアンは何故生まれたか?” -そら、世界を悪魔が征服する為ですがな、と答えの判っている試験みたいなものだが、オマージュ+ツィストもあり結構楽しませて貰った。
①キリスト教世界の持つ一種の禍々しさというかオドロオドロしたところを上手く使っていると思う。
②なんで今頃『オーメン』?と思い、『オーメンシリーズ』を若い頃見た者としては一応見ときましょ、という流れで見たが、のっけから第1作目の『オーメン』をオマージュしたシーンは出てくるは、『リング』の貞子+『ポゼッション』のイザベル・アジャーニのパクりじゃん、というシーンとか色々と楽しませてくれたので点数は悪くない。
③特に前半はイタリア製B級ホラーの香りがしたり、意外性を出したいばかりに辻褄が合わなかったり“んな、阿保な”というところもあるが、
元祖「オーメン」のインパクトが強すぎます
今回は、オーメンの前日譚ということで、期待していましたが、ストーリーに少しがっかりしました。
主人公マーガレットは、いかにも敬虔で真面目そうなクリスチャンですが、ルームメイトの子にディスコに誘われ、酒を飲み、その場で出会った男といい雰囲気になります。マーガレットらしくない行動に違和感を感じ、裏で教会が手を引いているというストーリー展開が予想できました。
獣の血を引いているのに、生まれてから、ずっと、普通の人間として、邪悪な雰囲気を全く出さずに生きてきたように見えるマーガレットにも違和感を感じました。ダミアンやカルリータのような怪しさや、時折見せる邪悪さが皆無です。
マーガレットにGPSが付いているのかと思うくらい、彼女の居場所を把握しているブレナン神父は、神出鬼没で不思議な存在です。彼の過去についてもっと知りたくなりました。
悪魔を産ませるという壮大な行いの理由が、宗教に無関心の若者を恐れさせ、再び信仰心を呼び戻すという小さいことのためだったということに驚きました。しかも、悪魔は男じゃなきゃだめというこだわり。
それと、CGで作られる炎がしょぼくて、もう少し、頑張ってほしかったです。
獣が、最後、炎に包まれて死んだと思われますが、獣がどういう存在なのか深堀りされておらず謎です。ほかにもいるのか、曖昧でモヤモヤ感が残りました。
それと、この教会がなぜ、悪魔と関係を持つようになったのかの説明もないので、話に深みが出てきません。
ただ、俳優の演技は素晴らしかったですし、1970年代のイタリアの雰囲気も良かったです。
オーメンということで、登場人物がどんな殺され方をするんだろうと、勝手に期待していたのですが、元祖オーメンと似通った殺され方で、肩透かしを食らいました。
ダミアン(悪魔)が生まれる前でも、面白い殺し方を演出することはできたんじゃないかと思います。
教会側にミセス・ベイロックのような異様で雰囲気の怖いキャラがいないせいか、見てて恐怖は感じませんでした。
とにかく、元祖オーメンのインパクトが強すぎて、私にとって、あまり印象に残らない映画となりました。
子供たちの見ている前で、建物から笑顔で飛び降り、首吊り自殺をする子守
落下してきた避雷針で串刺しになるブレナン神父
ビルから突き落とされ、救急車の屋根を突き破り死亡するキャサリン
後退するトラックの荷台に積まれたガラス板で首がすっ飛ぶカメラマン
元祖オーメンでは、インパクトの強い死亡シーンが映画の大きな魅力となっています。
登場人物も個性が強くて、一種異様な雰囲気を持っています。
ブレナン神父、ミセス・ベイロック、カメラマン、笑顔が怖いダミアン、どれも存在感が強いです。しかも、グレゴリー・ペックが出演しているという意外性。ストーリーも面白いです。
「オーメン ザ・ファースト」をきっかけに1976年制作の名作「オーメン」を見る人が増えることを期待します。
238 改悪
ネル「川口春奈」タイガーフリーちゃんとニコールソラスちゃん大収穫!
なのだがこれが真相だとするとグレゴリーペックもリーレミックも
とんだとばっちりやなあ。
一作目の避雷針串刺しやガラス盤首ちょんぱ
二作目のエレベーター自動上下昇降の末に胴体切断
などの超自然現象も協会の自作自演?
そもそもジャッカルとの結合もそうなん?
そんなことはないやろう~(大木こだま風)
やはり正統悪魔と本作の絶対世直ししたる!軍団の連携が必要でしょうね。
その辺をちょこっとでも見せてくれたら納得するけど。
マリアカバイェロちゃんが手下かね?
そこも浅いなあ。
アバウトに助言する破門の神父もいっつも中途半端やし。
最後子供の名前言うて、えー!?ってなるのか?
2006年版はなかったことになってるオリジナル作ファンとしては
本作は改悪もいいところ。
アベサンターニ久々に聴けたのでよかったが
出だしのピアノソロがなかったので
背中からゾクッとする恐ろしさも半減。
くれぐれもダミアン編リブートはせんといてくれ。
60点
イオンシネマ草津 20240409
パンフ購入
パンフも大半が1作目の解説でした。
グレゴリー・ペック様に感想をお聞きしてみたい
世界中を震え上がらせたレジェンドホラー・オーメンの前日譚と聞いたら見逃す訳にはいかない!
期待あれども若干の不安も抱えつつの鑑賞
冒頭から眉間の皺が戻らない位の緊張感の中
オリジナル版のこれでもかっ!な
恐怖やグロさにまでは及ばずではありましたが
オカルトよりマイルドなサスペンス要素的なストーリーに無駄がなく
ダミアンは何処から誰に連れて来られたのか?
真の両親は誰なのか?などなど
知らないままでは死ねない!長年の謎をひとまずクリア出来ました
ただ悪魔の子ダミアンの父親があれ?にしてはお顔が整い過ぎでは?なんて💦
オリジナルへのオマージュや当時の音楽
オーメンの世界観に引き込まれ
往年のファンとしとも裏切られ感はありませんでしたし
繋がりを知った今はすぐにでも改めて3部作を観たくなりました!
そして今作もセカンドへと続きそうな結末でしたし
…やはり今作の撮影中も不思議な現象が多々あった様ですね💦
十字架の無い教会
オープニング序盤やエンドロール前のタイトルバックに
当時のフォントや映像質感を使用した通り
当時流行した宗教ものホラー映画を忠実に再現して
「ローズマリーの赤ちゃん」のオマージュを
軸に置いた作品に創り上げています
当時のものは宗教上の道徳観に対する背信の恐怖が主体でしたので
信仰を持たない日本人にはピンと来ないという意見が多かったのですが
本作は国や宗教に関係なく恐怖をあおる作りになっているのが現代的です
ターゲットに選ばれたグレゴリー・ペックの写真が出てきたり
リアル・チェンジリングによる恐怖の始まりが描かれますが
別の世界線でアクションホラー作品と変貌した続編を創りたいようですね
けっこう時代ですので今のホラーは面白いと思わないんですが
本作はメッチャ楽しめました
昔のものを現代風ではなく当時の基本のまま現代の技術で創る
という新たなメソッドとして雛型になって欲しい作品ですね
死霊館ユニバースかと思った
オーメンシリーズと言えば、悪魔の子ダミアンに関わった人たちが無惨にスポンスポン死んでゆくその様が見どころ、要するにファイナルディスティネーションシリーズと同種の珍死鑑賞作品…というのはわたくしの勝手な受け止め方ですが、実際そうした楽しみ方をする層は一定数いるようです。
しかし今回はそのダミアン君が生まれる前の話であるため、当然のように珍死シーンはごくわずか。
代わりに、一応本筋であるところの、キリスト教の教義にまつわる恐怖の描写に力を入れてきましたが…
その描写が既視感バリバリ、新鮮味がほとんどない…
加えてあちこちはられた伏線がイマイチうまく機能しておらず、「ああ、そういえばあったねそんなこと…」くらいの薄い衝撃しか受けません。モノによっては投げっぱなしに見える設定も…。
そもそもの話、わたくしのような典型的日本人には、キリスト教関係の恐ろしさってなかなか感覚として掴みづらいですからねぇ…
というわけで、個人的期待には沿わず、さりとて他に目立つ見どころもなく、な、ちょいと残念な一本でした。
想像より出来が良い
オーメンってホラー映画の中では
名前は知ってても、エクソシストを始めとする名作が多すぎて
それに比べると
長く語り継がれる映画の中では
いわばBグループの作品としての位置付けだったので
うっすらでした記憶で
先入観をほとんど持たず鑑賞してみました
ホラー映画なので、ちょいちょい驚かせようとする
大人には最早不要な演出を我慢しながら
粘って観ていくと
パウロとの絡みの後から
物語が動き始めます
ここからのテンポは素晴らしい
無駄な血もなく
無駄なグロさもない
ダミアン誕生の瞬間をしっかり描いていて
納得できる演出でした
50年前の映画を掘り起こして
その前日譚を今更描いて
「それってどうなん??」
「街や登場人物の辻褄は合うの??」
って思ってましたが
ちゃんと腹に落ちるストーリーに仕上がっていました
もう一回観ても良いと思った
ダミアンの出生がわかる本作
予備知識というか、2006年オーメンを見直さず観たけど全然大丈夫!わかる!
そもそもサブスク主要どころで配信もレンタルもないから、復習が難しい(´・ω・`)
終盤の若干引っ張りすぎな描写が目立ったけど、序章をまとめた内容としては冒頭の通り(復習)予備知識入れてなくても楽しめるのでその点はとてもよかった。
アマプラの有料レンタルでもいいから主要サブスクでの配信を求む(`・ω・´)
追記4月9日 アマプラ配信されてた!ひゃっほ!
追記 『オーメン』視聴。時間軸が⁇
ダミアンは1971年生まれじゃないの⁈なぜ2001年設定の映画なの‼︎どーしてー!続編求む(`・ω・´)
妊娠・出産という恐怖
ぎゃああああ!!!グロい、グロすぎるぞ!!!
妊娠すること、出産することの苦しみと恐怖を描いた「マリグナント 狂暴な悪夢」「TITANE チタン」は個人的に映画史に残る怪作かつ傑作だと思っている。流石にあの2つには並ばないものの、本作もまた女性が経験する壮絶な痛みを観客に体感させる、ある種のサイコスリラーとして見事な作品だった。
目に手を当てたくなるほど気味が悪い描写の数々。血ブシャーとか臓物ぐっしょりとか身体が真っ二つとか、そういったゴア描写は慣れているし、それが目当てである時も全然あるんだけど、強○・流産・強制出産は本当にキッツイ。慣れない。てか、慣れてたまるか。まあこの映画は人間同士ではないため、かなりエンタメ色の強い描写ではあるものの、CGだとしてもよくここまでのものが作れるよな〜ともはや感心しちゃう。あ、気持ち悪いは褒めてるんだからね!?
カルト的人気を誇る「オーメン」の前日譚。未鑑賞でもそれほど問題はなかったけど、今後の展開が分かっている状態で見るとかなり印象は違いそう。最近名作の前日譚が流行っているけど、本作はその中でも結構当たりの部類かと。過去作を見ていないのでなんとも言えないけど、見ているとより楽しめるんだろうな〜と想像出来るシーンも数多くありました。
中々本題に入っていかない前半はもどかしくてつまらなかったけど、教会の闇が見えてくると同時にそれを暴き、世に晒しあげようとする存在(神父)がいるのはかなり面白く、後半にかかっては間延びしているものの退屈はしなかった。てか、その神父の声色とビジュアルが最高すぎる。ビル・ナイの枢機卿も良かったな〜。近年のキリストホラーにしては珍しく、あっさりしつつもしっかり面白い作品でした。ただ、〈怖い〉とは違うけど😨 あとモザイク入れるなら見せないで💦
デビルマン(レディー)
さあ、「エクソシスト」に続くお祭りだよ。
こないだの「エクソシスト 信じる者」は、娘が突如帰ってこなくなり、帰ってきたら、反抗期だったという、親からするととても怖い映画だったが、無印「エクソシスト」もまあ、そんな話ではある。
さて無印「オーメン」は「この子、うちの子?誰の子?」という疑心暗鬼からの、マジの「親殺し」の超大物だった、という怖い映画だ。「エクソシスト」は近所の子(つまりわが子)の恐怖にとどまるのに対し、「オーメン」はあくまでも「世界」が舞台であり、宗教、政治、病、戦争、世相の恐怖の象徴でもある。
どっちが怖い、ということではないが、「リメイク」あるいは、「作りやすい、つなげやすい」という意味では「オーメン」のほうが軍配が上がる。(ユニバーサルはなんで大金はたいて、「エクソシスト」のほうをとったんだろうか。)
ちなみに、無印はもちろん大好きだが、「2ダミアン」も青春葛藤ものとして素晴らしく、ゴールドスミスの劇伴も実はこっちのほうが好きだ。「最後の闘争」は問答無用で駄作だが、ファースト・キルは素晴らしい。「最後の闘争」だけは、全く不思議な作品で、これこそ悪魔の力で金儲けしたつけが回ったのか、関係者が呪われたとしか思えない。
ということで、「4」とまたとないタイミングで公開されたくせに(故に?)超駄作の「666」は論外で、今回は前日譚だ。山犬からダミアン君が生まれるはずだ。山犬の交尾を見せられるのか、山犬のオマタを見せられるのか、股間ではなく、期待は膨らむ。
「オーメン ザ・ファースト」
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「ローズマリーの赤ちゃん」に似ている、とか、そんなん当たり前で、無印を見てれば、「ダミアン」があっち側の手によって生み出されたのは明白で、ポイントは「適正な母親」はどういった存在か、になる。ただし、その点は説明不足の、描写過多で、「サスペリア」などの「昔のオカルト」のちょいといいとこいただくことで、「それっぽい感」だけになっているのが若干目立つ。
しかし女性監督がよく得意とされる、生理的に気持ち悪い描写もちゃんとあり、映像も音楽も頑張ってる感はあり、俯瞰とアップの撮影もよい。「業火」も効果的。主人公の「眼」が印象的。
割と伏線がはっており、夜遊びのところも、ああ、修道院に縛られた女性の解放だとか、かったるいなと思ってたら、あの展開。寝起きのアイシャドウ、シーツの寝汗?の跡は拘束、窒息プレイによるものだとわかると結構面白い。一夜のオトコがおあずけかつ横取りされて半べそだった。かわいそうに。
いわゆる「オーメン」といえば、の「ピタゴラスイッチ」なショックシーンはほとんどないのだが、ちょい出のチャールズ・ダンスのあの頭は、ブレナン神父の「直撃」ではなく「かすっている」のはまだ「プリンス」が生まれていないからだな。本領発揮は次回作だ。
全体の流れは当たり前だが、「ローグワン」と一緒で、「悪のプリンス」ダースベイダー登場と同様、「プリンス」が生まれたときに、「アヴェ・サタニ」が流れるのは、爆笑もの。
ところが、ここで新展開。ちょっとびっくり。
多くは語らないが、「あの存在」は「悪魔の力を身につけた、正義のヒーロー」ということになるんだろう。
もはや「ホラー」でも「サスペンス」でもなくなるが、無印3部作が最後すっころげた顛末を本宮ひろ志的な展開にするのであれば、それはそれで無印本来のあり方になるのではないか、とひそかに期待している。
しかしグレゴリー・ペックの写真を出してしまったがために、どうすんだろ。次回作。
追記
あ、そうそう、山犬のアレは見られませんでした。いろんな意味で。
6月6日に公開すればいいのに…
聖飢魔IIの楽曲「地獄の皇太子」が良く似合うようなそんなグロさもある内容。
初代オーメンのみ鑑賞済みでの鑑賞。
初代オーメンの前日譚だけど1作目、初代のオマージュは見ておいた方が良いかな?
初代オーメンは不気味な怖さが魅力的だった気がするけど、本作は不気味さもあるけど結構グロさやエグい描写が多く、初代とは違った怖さが多い。
そしてそんな作品なのにPG12のせいであるシーンでこれでもかって言うくらいモザイクかかってためちゃくちゃ違和感。
「ダミアンが生まれなければいけない理由」
ダミアンが生まれた経緯、特になぜダミアンが生まれる必要があったのか?と言う事がとてもわかりやすく描かれていてオーメン前日譚としてはとても満足できる内容でした。
初代しか見ていないので、てっきり悪魔が政治を乗っ取り地球を征服的なやつかと思ってたけど、悪魔を作り出す事で逆にキリストを信仰する人を増やす目的だったのね。
悪魔すらも利用する人間は恐ろしい。
「ダミアンの父親は結局何者なの?」
黒犬が父親って事だったと思うし、だから異形の子が生まれてしまうって事だったけど、なんか幻覚的な感じだった気もするけど、
あれは実際にいるものとして見て良いのか??
「続編あるの?」
ダミアンくん双子だったんだけど、双子のもう1人のほうは既に作られている、オーメン2とかに出てくるの??
それとも別の続編を匂わせるやつ??
とりあえずオーメン2見てみようと思う。
「え?」ってくらいの違和感ありありのモザイクはどうなんだ??とは思うけど内容演出共にとても楽しめた作品でした!
過去作のオーメンシリーズも追ってみようと思います!!
OMEN
面白かったドキドキする展開いっぱいな新たなオーメン。
1976年のオーメンの前日譚。
ダミアン=悪魔の子。悪魔の子ってどうやって生まれるん?
はっはーんなるほど。
ちょっと死霊館のシスターを意識してる感を感じました。
緩急はげしめ、惨い出産シーンの後に婆シスターのタバコ吸いながらのトランポリン。
出産シーンはモザイク有り(本題のダミアンではない)
終盤のネタ返し。少し前に判った。主人公も悪夢見てたしね(察し)
あの彼可哀そうだったけど始めからあっち側の人間だったのかな?
多分お金で雇われたのかな?
イタリアって時代が止まってんの?ってくらいの映像。
ってか「ローズマリーの赤ちゃん」やんけ。
主役の子が清原果耶にちょいちょい見えた。
新シリーズ開幕なの?
オーメン大好き人間としては期待して鑑賞したが、冒頭ちょっとして結末が読める展開だった。もう少しひねりが欲しいところだったけど、次につながるようなラストだったので許す(笑)
時代遅れの悪魔もの
エクソシストも本作もそうなんですが、悪魔って実像がイメージできないから、怖いんだか怖くないんだかよく私にはわからない。人間のがよっぽど怖いし、ジェイソンは最初観たとき衝撃だった。でも、まあ、それなりに興味深くは観ました。成程、そう続くのかと・・・・
ローズマリーの赤ちゃんもそうだけど、悪魔ものは仰々しいわりに(効果音必ずエコーびんびん)怖くなくて、時代遅れのような気がする。
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