猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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今後の過酷な展開が予想されるシリーズ200年後のリスタート
すっかり人間よりも猿がメインになったこのシリーズも、前作で猿のリーダーだったシーザーが亡くなって一段落し、改めて200年後という設定でリスタート。このシリーズはあらかじめいつかどこかでオリジナルの一作目につながることを運命づけられているわけだが、せせこましくならずにかなり自由に話を展開していて、猿と人間との新しい局面がかなりの悲劇を呼び起こすのではと思わせる、いい前フリとして機能していると思う。そして猿がメインでもちゃんと感情移入させるだけのCGのクオリティが担保されていて、物語にも安心して入り込める。そして考えれば考えるほど、◯◯が映ってなかったってことは実は◯◯は◯◯ってこと?とか深読みできる部分が多くて、今後のことが気になるのでぜひ途中で腰砕けになることなく続いていってほしいです!
個人的にはノヴァがシリに…
前半は強エイプが弱エイプを蹂躙するお話。
後半はエコーと弱エイプが強エイプに反撃するお話。
最近Youtubeで鷹匠の動画を見かけますが、世界的に鷹匠が流行っているのでしょうか?
全編通して電気よく使いますが、どうやって発電&蓄電しているのか気になります。
最後の最後の通信開通はどんな意味があるのか理解出来ませんでした。
次作に期待?
猿VS人間というより、猿VS猿の話で、最後に、初代「猿の惑星」に倣...
猿VS人間というより、猿VS猿の話で、最後に、初代「猿の惑星」に倣った落ちを持ってきているのが、なんとも中途半端な感じ。しかも、前半がまったりとした展開で、ややだれ気味。人間も猿も結局同じことを繰り返し、同じ理由で滅ぶのだといった点だけは、考えさせられた。CG等の技術などは無い時代だったけれど、同シリーズ初作のすごさを改めて認識させられた。
テイラーが来るまで繋がる?
ノヴァが喋るだけでなく、武器も機械も操れる?
300年前のテクノロジーの使い方を人間たちが
どうやって習得したかが、なんか腑に落ちずモヤモヤ⤵︎
ノヴァは、次回コーネリアスとジーラと会えるのでしょうか?
それはともかく、モーションキャプチャー/CGの猿たちの豊かな表現力は天晴れとしか言いようがありません⤴︎
ラカのペンダントなど、シーザーの部屋の窓枠アイコンを見るたび猿と人との友情を思い出し、考えさせられますねっ
えっ?えっ?えぇッ!?
シーザーはなんだか使命感や正義感に駆られていたような気がする。が、今回のノアは人間との共存を随分と迷ってるみたいだ。まぁ、ヒロインがあんな感じなので、頷けはするのだが。
前作で人間がどんな扱いだったか忘れてはいるのだけれど、色々と込み入ってた。
劇中の彼女の行動には疑念が付きまとうのだけれど、ラストの描写で得心できる部分はある。
おそらくアソコが彼女のホームで、彼女はあのHDDを奪還すべく旅に出たチームの1人なのであろう。
ココに来て、人間にも2種類いる事が分かる。
ウィルスに感染した人達としなかった人達。
なんだけど…
無理がないか??
俺的には、それまでのドラマを凌駕する程のエンディングだった。
あの状況から考えるに…猿たちもかつての人間と同じような地位にはいるが、帝国や大都市のような規模ではなく、もっと小さい村単位の群が世界に点在していて、それらを繋ぐものはないのであろう。
それと同様に人間もなのだけど…驚愕の描写が続く。
電気が通ってるは、
防護服のようなものを着用してるは、
電子機器は動いてるは、
皆さん、ちゃんとした衣服を着てる。
えっとぉ…
猿に覇権を奪われたのっていつだっけ?
最低でも何百年前って設定だったように思うのだけど…荒廃した都市を思い返すと1000年でも良さそうなもんだけど…あれはなんだ?
電気を産む施設があって、
服や靴を量産できるシステムがあって、
布と糸を生成して…チェック柄の生地に加工もして、
機械類の整備や修理をする資材も調達できて、
子供を産める環境が整ってて、
で、他にもそういう施設に人が集まってる。
どうやって生きてきたんだ?
文化と文明を損なわず。
何千年もの間、維持できてたのがホントに不思議。
あの通信施設の復旧は人間側からすると何千年も抱いていた悲願って事なのだろうか?
にしても…あなた達は何故そんなに忙しなく動きまわってるんだ?どんな目的と思想の元、団結してるのだろうか?何千年も前の文献を解明してるのだろうか?
〆切前の編集部並みの慌ただしさはなんなんだ??
物語の冒頭にもシーザーの死後より何世代も後ってテロップがあった。アレだけでは腑に落ちない事が多すぎる。
猿の惑星ってこんな話だっけ?
今回は人間の狡猾さと、猿の知能の低さが目立ったなあ。
本作の大筋としては、単純なもので特にどうって事はないのだけれど、このエンディングが津波のように物語をさらっていった。
勿論、CGは凄かった。
CGの猿が実在する人間を背負ってるようにも見える。皺の書き込みも凄いし…なんとなく皮膚の触感が硬そうではあったけど。
とてつもない進化ではあるのだけれど…どうすんだ?あの設定…次回作あんのかなぁ。
何千年も放置した銃って撃てんの??
映像は凄いけどドラマ不足
序盤に巨大天体望遠鏡的なのが映った時点で、大オチの予想はつくため、そこに至る過程や葛藤を描くのか…と思いきや、そうでもなく。
シーザー亡きあと想いは伝承されず、人類とエイプは共存できなくなった世界。そこで知能の高い人間・ノヴァと、若きエイプ・ノアが心を通わせ協力し合う…というほどでもなく。
全体的にある意味リアルで、そんなすぐに信頼関係築けないしお互いの目的を優先させるよなというのも分かる。なので理解はできるのですが、展開にドラマというかエモーショナルな部分がないし、起承転結までが恐らく数日間の短い期間というのもあって、サラッとし過ぎていた感じはありました。
これ続くのか…?もうそろそろ終わりで良さそう。
人間こわい
結局は人間が一番怖い、という話。
CGはすごいんだけど、なんか猿に感情移入できないんだよな…。
ノアとメイがもっと親密な関係(たとえば小さいころから一緒に育った、とか)だったら、もっと面白くなったんではないかな、と思った。
ノア視点からのメイへの認識の変化がこの話のカギだと思うから。
「自分たち(猿)よりも知能の劣った存在」→「自分たちに匹敵する知能をもった存在」➝「驚異的な科学力を持ち、旧時代に自分たちを支配していた存在」➝「利己的で残忍で、そのために自滅した存在」
メイが人間を絞め殺していた時、ノアたちがすごくびっくりしてたけど、猿は同種どうしでの殺人(殺猿)をしないって設定なのだろうか?
プロキシマス・シーザーがノアの村おそったときも、結局殺された猿はいなかったっぽいし。不必要な殺人はしない、くらいの設定なのかな。ただ、それだけにプロキシマスがめちゃ悪い奴って感じがしなくて、悪役として弱い。
メイが堤防を壊して猿たちを大量虐殺したことはすごいひどいことのはずなんだけど、死んだ猿の描写がほとんどされてないのに違和感。「人間の悪」を描くなら、もっと徹底的に描けばいいのに、って思う。
オリジンに繋がる前日譚シリーズ最新作
地球をエイプが支配したあとの未来、
彼らは同種族同士で争いあっていた。
そこへ人類の生き残りである女性が姿を現す。。。
95%くらいエイプ側の物語だった。
やっぱりエイプと人類の構図になっている以上
エイプに感情移入するのは難しい。
オリジナル版「猿の惑星」の前日譚シリーズであるが故に
予想の範疇ではあったが
そういう意味では最後の結末はカタルシスがあった。
ただの猿のくせに偉そうだ。
猿と人間の立場が逆転したとしたらという話が面白いのは、それが現実にはあり得ないので、猿にも人間にも時には批判的に時には同情的に高みの見物ができるからだ。猿が人間並みの知性を手に入れるのと反対に、人間は知性を失う世界が描かれる。人間が長い年月をかけて進化したように、猿も長い年月の進化の結果、知性を手に入れるのなら分かる。しかしこの猿たちは、進化の過程をすっ飛ばして知性を手にしてしまったように見える。野生のまま突然考える力だけ身に着けたらどうなるかを、この映画は描いているようだ。姿や動作は野生の猿そのものである。文明社会からはまだほど遠いが、言葉を話し、社会を作っている。良い方に進めば、原始人や未開の種族のような、自然と共存する平和な生活を送るかもしれない。しかし悪い方に進めば、力で他の者を征服して権力を誇示するようになるかもしれない。人間が猿に置き換わっただけで、やることは同じだなと思う。
しかし、この猿たちのリアルさは素晴らしいと思う。野生の猿が、話すことができ感情も持つことが率直におかしく感じられる。変に人間らしさを身についけていないだけ、ギャップの面白さがある。これは映像技術の進化だろう。
この作品は、壮大な物語の幕開けに過ぎないようで、内容は物足りない。数少ないが生き残った人類と猿たちの、この世の覇権をめぐる戦いが始まるのだろうか。テーマが人間と猿との共存であるので、果たして新しい世界を共同で築いていけるか、それとも凄惨な戦いが始まるのか期待させる。
猿VS人間の戦いと思っていたら…。
前半は少し眠たくなる展開ですが、中盤から面白くなってきます。
猿VS人間ではなく、チンパンジーVSゴリラ。
チンパンジーが鷹匠してるけど、あれだけの身体能力あれば鷹を使う必要もなさそうな…。
最後は人間ってどこまでいっても変わらないんだなと…。猿が支配してる方が地球にとっては良さそうです。映像はホントに綺麗で感動します。
猿の物語
人間の文明が終わってしまった世界の景色がとても怖いです。
CG なのでしょうが雰囲気が出てます。
物語は猿に支配される猿の解放闘争ですね。
人間は脇役ですが最後に次回作が期待されます。
次は人間が主人公になるのかな?
apesの表情がとても豊かで良かった。
中学生のころに第一作を見て、パンフレット買って、どうやって猿になってるか写真入りで説明してあって、やっぱりアメリカ映画って凄いなと感心したけど、その頃に比べるとやはり技術の進化で素晴らしいapesで、感心しました。
でも、最後がいまいち良くわからなかったのでググって説明してくれる人を探します。
まだ続きそうなので、次回も楽しみに観に行きます。
喋る猿の違和感がなくなってきた
冒頭から猿たちが岩山を登るシーンなのですが、驚異的な運動能力とか動きはまさにチンパンジーって感じなのですが、片言で喋る。
手話を使うチンパンジーは現実でもいるから違和感はないけれど、言葉を話すチンプもシリーズを見続けてきたせいか違和感がない。
物語が進むにつれてなんか流暢に喋っている気がしますが。。
野生のヒト族が完全に獣っぽいんだけど、知性のある人間とどこで別れちゃったのか?
たとえ森で暮らすことになったとして知性を手放すことがあるだろうか。。。
コミュニケーションを取る上で必要な道具を使う文化などは失うことはないように思うんですけどね。。。
人を優位に描きたくなるのは作り手の意向なのか、結局ヒト対類人猿の構図になるのか、。。。
大昔の猿の惑星を見た時類人猿達の文化レベルはもっと非常に高かったことを思い出しますが、どういう進化を辿るのか。
人間も猿もひどい
2024年劇場鑑賞124本目。
考えてみれば新3部作はリメイクじゃなくて旧5部作の前日譚なんですよね。ティム・ロスのは完全にリブートでしたけど。まだ旧作の1作目に時代が追いついていない以上無限に作れるという事らしいです。
新3部作は人間がメインなのが段々猿のリーダーがメインになっていく過程で共存の道も模索されていたのですが、この時代になると人間は害獣扱いです。一応人間側の主人公も出てくるのですが、途中の行動で一気にこいつ嫌いになっちゃって、そうなるともう感情移入できるキャラがいなくなっちゃっいました。
とても良かったー!
モーションキャプチャーで、撮られてるってのは聞いてたけど、見れば見るほどどう演技しているのかすごく気になったw
ストーリーは誰が支配者となっても歴史は繰り返すものなのかなと、個人的にちょっと考えさせられるものだった🤔
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