劇場公開日 2024年2月2日

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ダム・マネー ウォール街を狙え!のレビュー・感想・評価

全121件中、41~60件目を表示

4.5名もなき人達の闘い

2024年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

良いところ
天才だの超能力だのではなく、人が震えながら立ち向かって意思の力で大きなものを動かすのはやはり心に来る
理屈も知識もあるけど最後の最後は感情と言う心の吐露で共感を得られるシーンは静かに深く響く

そういえばコロナ禍の頃に聞いた事件だな、と思ってたけど結果まではしらなかった。中心ではあっても多くの人の代弁者であり、意思の人ではあった。実際のところそれでもヘッジファンドの存在は強大ではあるんだけど無法な支配者ではなくなったのは、健全な変化だと思う。

主人公は天才でも予言者でもなかったが、強い意志の持ち主だしだからこそ人を動かしたと思う。これはあくまで株式投資の場面ではあるけど、名もなき一人が大きなものを動かしたと言う希望に満ちた作品はもっと増えて欲しいと思える。しかも主人公がそれほどカッコよくないし、弱音は吐くし、悩むといかにも市民的。そこがいい。

なんだかんだ言っても「この会社が好きだ」は最高の理由だと思う。

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木花咲耶

3.5株はどこまで持つものなのか

2024年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画の範囲では小口投資家のひとの方が勝っているように見えるけど、今はどうなのか。
ゲームストップという会社そのものや、その経営陣は見えない。見えないまま遊ばれている感。
本業で稼ぐのと別のところで好き勝手されるのは、事業者は悲しいな。
株で、それこそ金持ちから搾取し続けられるならいいけど、終わりはどこにあるのか。。
マネーゲームを単純に楽しめないなあ。

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kawa

1.5ワンタップで参戦できる戦い

2024年2月12日
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正直微妙だった。個人投資家がネット配信とプラットフォームでの情報交換を通して大勢の個人投資家と団結し、大口の投資家たちに一泡吹かせる実話に基づくストーリー。

個人投資家として取り上げられている登場人物たちが、普通の看護婦から学生からバリエーションに富んでいて、アメリカでは投資ってすごく日常的で身近なものなのかなと思った。日本との金融リテラシーの違いを感じた。

主人公の弟がいい味出していて、特に好きになったシーンは、「(昔の陸上のレースに関して)ナイキのシューズ履いてたら4分切ってもっといいタイム出せた」って言うところ。憎まれ口を叩き合っててもやっぱり兄弟との思い出は詳しく覚えてるんだなとほっこりした。

主人公が召喚されるシーンは、特に違法なことしてる訳じゃないんだからどんと構えてればいいじゃんと思ってたんだけど、インサイダー取引じゃないことを照明しなきゃいけなかったってことなのかな?

個人投資家たちと大口投資家たちの「対決」がこの映画のメインテーマなんだろうけど、投資家たちのやることは基本的に「ゲームストップの株を(スマホでワンタップで)買う」「じっとホールド」なので、なにかを自分たちでやってる感がうすい。

主人公の奥さんも「彼(主人公)はこれまで努力してきた」って言うんだけど、いやなにを?クリックして株買っただけでしょ?と思ってしまった。株の勉強とかゲームストップの株の分析とかで努力したのかも知れないが、だったらその部分をもう少し詳しく描いてほしかった。

ズルい手を使って至福を肥やす富裕層vs豊かとは言えない市民たち、みたいな構図は昔々からありふれてるけど、この映画では市民側を先導する方法がライブ配信や掲示板であったりと、そのプラットフォームの部分が新しいだけで(空売りが過ぎて市民側の怒りを買うことにはなったけど)、コアな部分に新しい要素は特になくない?というのが正直な感想。でもこれが現実の話に基づいてると思うとこれはなかなかすごいことだよな。

この闘争にはスマホのアプリで誰でも簡単に参戦できるし、特別な能力も体力も要らないから、市民側を煽るのには打ってつけなのかなともちょっと思った。株買ってホールドしてるだけで、「悪者投資家たちをやっつける戦いに参戦してる!」って気持ちを簡単に持てるからこそ、大勢の人を巻き込めたのかも。

映画の内容に直接関係ないけど、今回初めてシネリーブル池袋を利用。なんかお客さんの風貌がみんなコアな映画好きっぽい感があった。ラインナップもTOHOとは一線を画しているし、これからもちょくちょく利用したい。

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tm

4.0デインデハーンですよね❗

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

こちらは面白そうだなぁと思っていましたが、
株の事もあまりわからないし、悩んでいましたが、皆様のレビューを拝見し鑑賞してきました。

1日1回の上映になって、夕方からでした。
15程の入り。
寂しい…

面白かったですね。
株はわからないけど、何となくわかりました。
日本人は判官贔屓が好きなので
向いているのかも。

それよりも~
途中で、この人デインデハーンだよね
と思い、クレジットロールを確認したら
そうだった。

凄いおじさんになって(役作り❓️)
ショックだった…

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seiyo

4.024-021

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

愚か者の投資、
歪んだ市場原理、
金が金を産む市場構造。

知恵と運があれば
誰でもチャンスがあるはずの場所を
食い物にする捕食者。

政治も経済も、
もっと庶民の顔を見てほしい。

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佐阪航

3.0ポール・ダノの魅力

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

なぜだかわかりませんがポール・ダノって気になる役者さんです。初見は『リトル・ミス・サンシャイン』でした。ほとんどセリフがなくしずかーな芝居ののちにブチ切れるあの役、サイコーでした。その後は『それでも夜は明ける』や『スイス・アーミー・マン』、さらに『ザ・バットマン』などでバラエティに富んだ役が印象的でだったのですが、自分の中ではずっと『リトル・ミス・サンシャイン』のイメージが引きずられていました。

そして本作。遂にポール・ダノのイメージを塗り替える映画に出会いました。ノンフィクションのこの作品。主人公である実在の人物本人をかなり忠実に再現しているようで、その特異なキャラクターを見事に演じ切っていました。

作品としては知的でありながらもGiant Kiling的な爽快な作品で、実話でありながらなかなかのコメディでもあり、しっかりとエンターテイメントしているところに好感が持てました。両手を挙げて「誰もが楽しめる」とは決して言えませんが、なんだかんだ観て良かったなと思える映画でした。

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Yutes79

3.5知らない人は見たら面白いかも。

2024年2月11日
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もっと主人公のことをフォーカスしてもいいのではなかったとおもう。
買った人の有象無象は所詮有象無象。

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sとしゆき

4.0コロナ禍の頃を思い出したな

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

内容よりもポール・ダノが出ているからと鑑賞したけど、庶民と大富豪たちの対決をうまく盛り上げて展開していた
コロナ禍の出来事だったので、その頃を思い出してウルッときた
実際の人物がイケメンだったのには驚いた😸

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NOSTOS3

4.0良かったです

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

庶民と大口投資家との株価バトル!なストーリーでハラハラしながら鑑賞してました。株を買うと日常生活に相当な影響が出て、趣味や仕事そっちのけになってしまうような描写が何度もあり、反面教師な映画としてちょうど良かったと思います。最近NISAを勧めるCMやテレビ番組が多数見受けられますが、私のような素人でメンタル弱い人はインデックス投資に全振りしダイヤモンドハンズ!するのが精神的に楽だと再認識できました。カブ、コワイ…

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サーバー代払えません

2.5お好きな人は見て下さい。私にはこんな映画でした。

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

 私は株式知識が全くない。この映画で乱発される「空売り」もその仕組みがよくわからない。そんな程度の知識しか持ち合わせていないので、退屈な映画だった。

 投資会社と小口個人投資家とが、ある株をめぐって攻防戦を繰り広げる物語だけど、私にはともにマネーゲームをやっているようにしか感じなかった。

 株式市場は貧富に関係なく、公平であるべきだとする主張は正論だと思うが、投資はお金に余裕のある人がする行為だと私は考える。

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いなかびと

4.0お金は信念を生まないが、信念はお金を生む

2024年2月11日
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この手のテーマは好きな事と実話ベースという点にも興味を持ち鑑賞

マネーゲームで一儲けしたサクセスストーリーかと思いきや、個人投資家が既得権益で至福を肥やす富裕層に挑むといったテーマでした

過小評価されていたとある企業株に注目した株オタYoutuber(本業は証アナ)の主人公が強い信念で市場を巻き込み社会現象に発展する話です。主人公の不屈のエネルギーとそれを見事に体現するポール・ダノさんの演技が見応え○

株式売買は資産形成の手段ではありますが、根本は「その企業を応援したい」という思いが源泉となる経済支援であり、主人公視点ではそれが終始一貫されていて気持ち良く。かつ彼に共鳴した小口投資家の「彼が応援する株を応援したい」という熱量と空売りやヘッジファンドでシステム的に儲けるビジネスライクな富裕層のオーラの対比が、共感性を持って鑑賞できるポイントなのかなと感じました

物語を更に楽しむために最低限以下の下調べをすると💯(証券会社のHPに説明がある事が多い)
⚫︎株式とは何か
⚫︎株価が動く仕組み
⚫︎空売りとは
⚫︎ヘッジファンド

ありがとうございました

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KEN

4.0iDeCo NISAの前に見るべし!

2024年2月11日
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興奮

知的

日経平均37,000円台 実に喜ばしい!いや?喜ばしい? iDeCo NISAと 騒いでる

⭕️親の会社が倒産して 家も年金も
全てを失った
⭕️奨学金も1,000万円超 従軍して返済する友人

⭕️優良企業が ヘッジファンドに乗っ取られて従業員の生活が破綻 周囲には空き家ばかり

そんな現実と向き合っている若きアメリカ人の投資に対する考え方に 日本人が追いつく日が来るのはいつ?

20代、30代の投資をスタート!教材としてもおすすめ!

コロナ禍で 日本にもyoutuber有名人が続出したけど、投資方面 ムーヴメントというスターは生まれなかったのがかえすがえす残念と改めて思う

映画での学び つくづく大きい

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酒洒ゆふ子

4.0豪邸なんていらないの、

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

っていうママのセリフがいちばん刺さったマネーゲーム実話。株に全く手出ししない身分としては全てが別世界な話だけど中身は面白い。株取引とウォール街のバランスがわかりやすくてゲーム感覚で見れた。

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peanuts

4.0この時期にぴったりの映画

2024年2月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

当時の事を思い出しながら、あの時よく理解出来なかった部分が埋まっていく感覚でした。主役のボール ・ダノをはじめピート・デヴィッドソン等俳優陣も魅力的。細かいツッコミ所はありますが娯楽作品として楽しめます。新NISA宣伝真っ只中の今、投資を始めた人も増えたこの時期に公開というのはグッドタイミングなのかも。投資の知識はゼロでもテンポ感に乗り遅れなければ充分楽しめる作品だと思います。

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カナ

3.5株価が上がって儲けたファンドいなかったのか

2024年2月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

私は株知識ほぼ無いですが、巨大ファンドがとある企業の株に「空売り」という手を仕掛けていること、「空売り」は、株価が下がるほど仕掛けた方に利益が上がること、それなら株価を上げれば対抗できる、を早々に説明、それさえ分かればハナシが分かるというシンプルな作りで、株シロウトの私でも楽しめました。

ファンドの株ゲームで企業が荒らされ被害を被った名もなき庶民の話を交え、
キースが自分の好きな企業がハゲタカどもに利用され食い荒らされるのを阻止し、ついでにそんな悪い奴らにお仕置きしたいというのが発端だったというのも分かりやすい。

したい放題の巨大な強者に小さい弱者が立ち向かってやっつける話は気分がいいです。
しかも実話。

普通のヒトでもある程度の知識を持っているようで、アメリカ人への株式投資の浸透ぶりが分かった。学校で教えるくらいだとか。こういう知識は子供の頃から仕込んでほしいです。

でも、シロウト考えですが、株価が上がって単純に儲けたファンドいたんじゃないでしょうか。
個人投資家の行動を支える形でもっと大きな資本を注ぎこんで買い続けて、高いときに半分売るとかして残った半分は長期的に保有して「通常運用」するとかなら、すごい利益を手にしたのではと思う。映画でも、ゲームストップの従業員が、「実は最高値で所有株の半分売って、その利益で大金持ちになった」と言ってましたし。

彼、「株主」だから店長より発言力あってお前に何も言わせねえ状態になってたみたいでしたね。好きな会社だから株を買って支える、が株の本来の形だというのを彼が体現したようでした。

エンドロールで流れた実際の公聴会の映像が興味深かった。
実話が映画化されたら、普通は俳優の方がイケメンなのに、実際のキースさんはポール・ダノより大分ハンサムで尖ってそうだった。
ハンサムで野心家っぽいと映画が微妙な感じになりそうなのでポール・ダノだから好感度高くて良かったかも。

つい最近の、コロナ禍になってからの事件で、現在進行系で係争中らしく実際の登場人物たちも多くは語れず迂闊な行動ができないようなのが「実話」のリアル感を感じさせます。

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かばこ

3.0株取引の下剋上

2024年2月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

株取引の知識がある程度ないと、分かりにくい映画でした。
株式の空売りで不当に株価が低い「ゲーム・ストップ」を、一般投資家のユーチューバーが買い増して、他の一般投資家と株価を上げていく映画で、ゆったりした感じで話しが進みます。
お母さんぐらいに株式について説明する場面を入れてくれると良かったです。

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のっぽ

4.5貧困層とセレブ層の戦いだけど、結局セレブ層にも家族いるからなぁそこ...

2024年2月9日
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貧困層とセレブ層の戦いだけど、結局セレブ層にも家族いるからなぁそこまで痛快さがない

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いたかわ

3.0もっと面白くなったのでは?

2024年2月9日
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鑑賞方法:映画館

マネーショートも好きだったので、見に行きました。
実話としては面白い話だなあと思ったけど、どうしてこの株に夫婦揃ってそこまで固執したのかがよくわからず、気持ちが乗りにくかった。そんなに有名なインフルエンサーだったの?
なので、この人に追随して買った若者たちの気持ちも理解できなくて、そのあたりをもうちょっと丁寧に描いてくれたら、わかりやすかったのに。

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shioshio

4.0含み益と実現益

2024年2月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

日々刻々と変動する株式相場、推定資産の中には含み益が入っている。実際に売却しなければ実現益にはならない。
借金返済やマイホームの購入のために売却するのか、それともごく一部の金持ちに対抗するという理念?のために持ち続け、さらに買い増しするのか…
含み益は一瞬にして泡のように消えてしまう。
映画の途中で、持ち株の半分を売却する、それが出来ればいいのになと思っていました。
投資にたらればは禁物。全部売却したあとで爆上げしたり、売却せずに持ち続けて暴落したり、そんなことが起きるのが株式市場なので、一喜一憂せずに、含み益があっても生活は変えない、投資は自分の理念に従うようにしたいと思います。

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shori_n

4.0知ってる人なら

2024年2月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

おすすめです。知人とかじゃないですよ。
空売り知っててWSBとかロビンフッドの方です。

私、知ってるんですよねぇ。
面白かったです。

知らないと全力で「はぁ?」な映画です。
お気をつけて。

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ファジ吉