4つの出鱈目と幽霊について

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4つの出鱈目と幽霊について

解説

幽霊について「語る」ことに焦点をあてたユーモラスな4つの寓話でつづったヒューマンドラマ。

とある郊外の街に滞在して小説を執筆する作家の男性が、街にとりつかれてさまよう様子を描いた第1話「CAT IN THE FOG」、森の奥で父親のオバケを探す姉妹を描く第2話「SISTER’S VIEW」、亡き兄のパートナーと共同生活を送る青年が突然兄の幽霊になったと言い出す第3話「幽霊を愛する方法」、自分の生き方や社会に疑問を抱く就職活動中の女性が盲目の旅人からある示唆を受ける姿を描いた第4話「むかしむかし、ある国で」。それぞれの幽霊についての語りが時に重なり合いながら、やがておぼろげにひとつの世界をつくり出していく。

出演は「PLASTIC」の小川あん、「窓辺にて」の斉藤陽一郎、「サマーフィルムにのって」の祷キララ、舞台を中心に活動する伊東沙保。「ボディ・リメンバー」で監督デビューした俳優・山科圭太の監督第2作。

2023年製作/105分/G/日本
配給:GBGG Productions
劇場公開日:2023年12月1日

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(C)2023 GBGG Production

映画レビュー

3.0この映画、出鱈目?

2023年12月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幽霊について「語る」ことに焦点をあてたユーモラスな4つの寓話でつづったヒューマンドラマ。

生きていく中で出会う数多くの選択の時、なんとなく(出鱈目で)選んだ道が、結果的に良かったりする。それって、自分の意識の中にある幽霊的なもの(目に見えることもある)に導かれたんじゃないかな。

観終わったあとで、ジワジワと心に響いていくような映画です。目に見えるもの全てが実在するわけではないかも。

小川あんさんはじめ4つの物語の出演者は、皆さん実在する人のようでカッコよかったです。

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tnk_san
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