全米映画ランキング : 2024年8月16日~2024年8月18日

全米映画ランキング:2024年8月19日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2024年8月16日~2024年8月18日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 エイリアン ロムルス

Alien: Romulus
「エイリアン ロムルス」

Walt Disney
(ディズニー)

1 41,500,000 41,500,000
2 1 デッドプール&ウルヴァリン 4 29,000,000 545,816,895
3 2 ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US

It Ends with Us
「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

2 24,000,000 97,784,697
4 3 ツイスターズ

Twisters
「ツイスターズ」

Universal
(ワーナー・ブラザース映画)

5 9,800,000 238,439,315
5 コララインとボタンの魔女 3D 1 8,632,981 11,760,626
6 5 怪盗グルーのミニオン超変身 7 6,000,000 340,402,155
7 6 トラップ

Trap
「トラップ」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 3,435,000 35,214,485
8 7 インサイド・ヘッド2

Inside Out 2
「インサイド・ヘッド2」

Walt Disney
(ディズニー)

10 3,200,000 642,194,883
9 4 Borderlands

Borderlands

Lionsgate

2 2,350,000 13,542,237
10 Stree 2

Stree 2

Prathyangira Cinemas

1 2,183,454 2,570,475

「エイリアン ロムルス」シリーズ史上2番目のヒットスタート!

8月第3週の北米映画市場では、「エイリアン」の“その後”を描くSFサバイバルスリラー「エイリアン ロムルス」(ディズニー)が首位に君臨し、ヒットスタートを切りました。

リドリー・スコットが製作した本作は、オリジナル版の「エイリアン」(1979)と、続編「エイリアン2」(86)の間に位置づけられ、6人の若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーション「ロムルス」の探索を開始するさまが描かれます。週末3日間で、製作費の約半分にあたる興収4150万ドルを記録。前日譚も含めた「エイリアン」シリーズ7作品のなかでは、「プロメテウス」(2012/5100万ドル)に次ぐ、史上2番目のオープニング成績をあげました。

マーベル・スタジオの「デッドプール&ウルヴァリン」(ディズニー)は、3週連続の首位を経て、ついに2位にダウン。週末3日間で興収2900万ドルをあげ、累計興収は5億4500万ドルを突破しました。「デッドプール&ウルヴァリン」と、2024年公開作品のなかで興収1位となっている「インサイド・ヘッド2」(累計興収6億4200万ドル)を合わせると、ディズニーは興収10億ドル以上を記録したことになります。

ダコタ・ファニングが声優を務め、ヘンリー・セリックが監督を務めた09年のアニメ映画「コララインとボタンの魔女 3D」が再上映され、5位に初登場。週末3日間で、オリジナル版のオープニング興収の約半分となる、興収860万ドルをあげました。さらに、インドのコメディホラー「Stree 2(原題)」(Prathyangira Cinemas)は10位に初登場。18年に公開された「Stree(原題)」の続編で、女性を誘拐する、首なし幽霊に取り憑かれた町を描いています。ラージクマール・ラーオ(「ザ・ホワイトタイガー」)と、シュラッダー・カプール(「ストリートダンサー」)が共演。週末3日間で、興収210万ドルを記録しました。

2024年8月19日更新 Dan Knighton

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