全米映画ランキング : 2021年1月1日~2021年1月3日

「ワンダーウーマン 1984」がV2 全世界興収は1億ドル超え

コロナ・パンデミックの中で迎えた2021年最初の全米ボックスオフィスは、昨年のクリスマスに公開されたワーナー/DCコミックスの大ヒットアクションの続編「ワンダーウーマン 1984」が約550万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。

ワーナーメディアの定額制動画配信サービス「HBO Max」で同時配信も行っている同作だが、北米での10日間の累計興収は約2850万ドルを記録。北米以外では約8970万ドルを稼ぎ、世界興収は約1億1850万ドルに達している。

2位は公開6週目のドリームワークス・アニメ「The Croods: A New Age」で累計は約3400万ドルに。トム・ハンクス&ポール・グリーングラス監督による西部劇「News of the World」はワンランクダウンで3位に。累計は約540万ドルにとどまっている。

元日に公開されたクロエ・グレース・モレッツ主演のアクションホラー「Shadow in the Cloud」は同時配信もされているためか圏外スタートとなり、9位にはリドリー・スコット監督の出世作「エイリアン」の再上映がランクインした。

順位 / 先週順位 / タイトル「邦題」 / 配給(日本配給) /上映週
1 / 1 / Wonder Woman 1984「ワンダーウーマン 1984」/ Warner Bros.(ワーナー)/ 2
2 / 3 /The Croods: A New Age / Universal / 6
3 / 2 / News of the World / Universal / 2
4 / 4 / Monster Hunter「モンスターハンター」/ Screen Gems(東宝/東和ピクチャーズ)/ 3
5 / 6 / Fatale / Lionsgate / 3
6 / 5 / Promising Young Woman / Focus / 2
7 / 7 / Pinocchio / Roadside Attractions / 2
8 /10 / The War with Grandpa / 101 Studios / 13
9 / 初 / Alien「エイリアン」 / Walt Disney / 1
10 / 12 / Freaky「ザ・スイッチ」 / Universal(東宝東和)/ 8

2021年1月5日更新 藤井竜太朗

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