全米映画ランキング : 2006年12月22日~2006年12月24日

全米映画ランキング:2006年12月26日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2006年12月22日~2006年12月24日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Night at the Museum
「ナイト・ミュージアム」

20th Century Fox
(フォックス)

3,685 1 30,800,000 30,800,000
2 1

The Pursuit of Happyness
「幸せのちから」

Columbia
(ソニー)

2,863 2 15,000,000 53,287,000
3

Rocky Balboa
「ロッキー・ザ・ファイナル」

Columbia/MGM
(フォックス)

3,017 1 12,540,000 22,233,000
4

The Good Shepherd

Universal
(東宝東和)

2,215 1 9,979,000 9,979,000
5 3

Charlotte's Web
「シャーロットのおくりもの」

Paramount
(UIP)

3,728 2 8,000,000 26,809,000
6 2

Eragon
「エラゴン/遺志を継ぐ者」

20th Century Fox
(フォックス)

3,030 2 7,150,000 37,645,000
7

We Are Marshall

Warner Bros.

2,606 1 6,640,000 7,745,000
8 4

Happy Feet
「ハッピーフィート」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,565 6 5,145,000 159,101,000
9 5

The Holiday
「ホリデイ」

Universal/Columbia
(UIP)

2,635 3 5,000,000 35,093,000
10 9

The Nativity Story

New Line

1,824 4 4,650,000 31,335,000

「ナイト・ミュージアム」が首位。「ロッキー」最新作は3位

クリスマス連休となった全米ボックスオフィス。新作が4本ランクインする中、ベン・スティラー主演の「ナイト・ミュージアム」が約3080万ドルを稼ぎ出し、見事首位に立った。同作は展示してあった恐竜などが突然動き出したニューヨークのアメリカ自然史博物館を舞台に、スティラー扮する夜間警備員が右往左往するパニックコメディ。共演はロビン・ウィリアムズ。監督は「ピンクパンサー」(05)のショーン・レビ。3位に入ったのは、シリーズ第1作から30年、約16年ぶりの新作となった第6作「ロッキー・ザ・ファイナル」。今回は、コンピュータのシミュレーションファイトで、現役王者に勝ってしまったロッキーが「現実でも勝てるか?」と周りに担ぎ出され、人生最後の試合に挑むというストーリー。ベビーブーマー(=団塊世代)に奮起を促したのが功を奏したか、監督・主演のスタローンは、観客のみならず、批評家からも喝采をもって迎えられている。4位「グッド・シェパード」はロバート・デ・ニーロが米諜報機関CIAの黎明期を描いた入魂の監督作。脚色は「インサイダー」のエリック・ロス。主演はマット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、デ・ニーロ他。7位「ウィ・アー・マーシャル」はウエストバージニアを舞台にしたマシュー・マコノヒー主演のアメフトドラマ。監督は「チャーリーズ・エンジェル」のマックG。

2006年12月26日更新 藤井竜太郎

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