全米映画ランキング : 2006年7月21日~2006年7月23日

全米映画ランキング:2006年7月25日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2006年7月21日~2006年7月23日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

4,133 3 35,215,201 321,899,233
2

Monster House

Columbia

3,553 1 22,217,226 22,217,226
3

Lady in the Water
「レディ・イン・ザ・ウォーター」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,235 1 18,044,396 18,044,396
4 3

You, Me and Dupree

Universal

3,137 2 12,767,590 45,299,080
5 2

Little Man

Revolution/Columbia

2,537 2 11,025,108 40,636,230
6

Clerks II

The Weinstein Company/MGM

2,150 1 10,061,132 10,061,132
7

My Super Ex-Girlfriend

20th Century Fox

2,702 1 8,603,460 8,603,460
8 4

Superman Returns
「スーパーマン・リターンズ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,826 4 7,375,213 178,342,711
9 5

The Devil Wears Prada
「プラダを着た悪魔」

20th Century Fox
(フォックス)

2,248 4 7,361,991 97,508,460
10 6

Cars
「カーズ」

Disney/Pixar
(ブエナビスタ)

2,410 7 4,947,198 229,485,636

「パイレーツ2」3週連続の首位。シャマラン監督の新作は3位

今週も「パイレーツ2」が約3500万ドルを稼ぎだし、首位を守った。累計でも興収3億ドルを史上最速の16日で突破、約3億2100万ドルとし、「タイタニック」「スター・ウォーズ エピソード1」&「4」や「E.T.」「シュレック2」「スパイダーマン」など、今まで6作品しか達成していない4億ドル突破を狙える位置に来ている。2位に入ったのはCGアニメ「モンスターズ・ハウス」。人食いハウスに立ち向かう3人の子供たちの活躍を描く。声の出演にスティーブ・ブシェーミ、マギー・ギレンホール。そして、3位にはスタジオをディズニーからワーナーに代えて心機一転を図ったM・ナイト・シャマラン監督の新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」がランクイン。「シックス・センス」でのメジャーデビューからすでに7年経っているが、今回はシャマラン作品では最悪のオープニング成績(約1800万ドル)。批評家受けはいつも悪いが、今回は更に悪く、良い意味でも悪い意味でも観客を騙し続けてきたシャマラン商法に暗雲が立ちこめている。6位、7位はともにコメディ。6位はケビン・スミス監督の「クラークス2」。7位は最近すっかり影が薄くなったアイバン・ライトマン監督&ユマ・サーマン主演の「マイ・スーパー・エクス・ガールフレンド」。今週末にはマイケル・マン監督による80年代の刑事アクションのセルフリメイク「マイアミ・バイス」が登場する。

2006年7月25日更新 藤井竜太郎

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