全米映画ランキング : 2006年2月3日~2006年2月5日

全米映画ランキング:2006年2月7日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2006年2月3日~2006年2月5日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

When a Stranger Calls
「ホェン・ア・ストレンジャー・コールズ」

Screen Gems
(ソニー)

2,999 1 21,607,203 21,607,203
2 1

Big Momma's House 2

20th Century Fox

3,261 2 13,600,645 45,661,165
3 2

Nanny McPhee

Universal

2,146 2 9,796,465 26,535,740
4 6

Brokeback Mountain
「ブロークバック・マウンテン」

Focus
(ワイズポリシー)

2,089 9 6,003,544 60,102,890
5 5

Hoodwinked

The Weinstein Company

2,907 8 5,307,334 44,101,550
6 3

Underworld: Evolution
「アンダーワールド:エボリューション」

Screen Gems
(ソニー)

2,870 3 5,302,601 52,950,739
7

Something New

Focus

1,266 1 4,879,736 4,879,736
8 4

Annapolis

Touchstone

1,607 2 3,415,500 12,883,153
9 12

Walk the Line
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

20th Century Fox
(フォックス)

1,577 12 3,287,475 110,611,645
10 9

The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

1,716 9 3,072,090 281,934,379

79年のサスペンスのリメイクが首位。「ブロークバック~」が4位浮上

第40回スーパーボウルが行われ、ピッツバーグ・スティーラーズが逃げ切り勝利を果たした週末。ボックスオフィスは「コン・エアー」「トゥームレイダー」のサイモン・ウエスト監督が「夕暮れにベルが鳴る」(79)をリメイクした「ホェン・ア・ストレンジャー・コールズ」が約2100万ドルの興収を上げ、首位に立った。ソニー傘下のスクリーン・ジェムズは3年連続でスーパーボウルの週に新作をぶつけ、3年連続でボックスオフィス首位を獲得する快挙。2位、3位は先週よりそれぞれワンランクダウンした「ビッグ・ママス・ハウス2」「ナニー・マクフィー」。そして、先月31日のアカデミー賞ノミネート発表の影響で、4位にランクアップしてきたのが「ブロークバック・マウンテン」。今までのところ、累計で約6000万ドルの興収。昨年の受賞作「ミリオンダラー・ベイビー」も最終的には1億ドルを超えたため、「ブロークバック~」も超える可能性が高くなってきた。7位に入ってきた「サムシング・ニュー」はサイモン・ベイカー主演によるラブコメ。監督は、TV出身の新鋭サナ・ハムリ。「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」は9位に再登場。興収はすでに1億ドルを突破している。

2006年2月7日更新 藤井竜太郎

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