全米映画ランキング : 2006年1月27日~2006年1月29日

全米映画ランキング:2006年1月31日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2006年1月27日~2006年1月29日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Big Momma's House 2

20th Century Fox

3,261 1 27,736,056 27,736,056
2

Nanny McPhee

Universal

1,995 1 14,503,650 14,503,650
3 1

Underworld: Evolution

Screen Gems
(ソニー)

3,207 2 11,404,172 44,607,264
4

Annapolis

Touchstone

1,605 1 7,681,171 7,681,171
5 2

Hoodwinked

The Weinstein Company

3,002 7 7,480,089 37,767,800
6 5

Brokeback Mountain
「ブロークバック・マウンテン」

Focus
(ワイズポリシー)

1,196 8 6,542,081 51,024,343
7 3

Glory Road
「グローリー・ロード」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

2,396 3 5,345,859 34,948,401
8 4

Last Holiday

Paramount

2,514 3 4,802,618 32,630,609
9 6

The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

2,170 8 4,504,990 277,867,308
10 28

The Matador

The Weinstein Company

885 5 3,612,663 5,270,798

マーティン・ローレンス主演のコメディ続編が首位

今週の全米ボックスオフィスは、マーティン・ローレンス主演のコメディ「ビッグ・ママス・ハウス」の続編「ビッグ・ママス・ハウス2」が、約2800万ドルを稼ぎだし、見事首位に立った。1月公開作品の歴代でも、先週首位の「アンダーワールド/エボリューション」を上回る3位につけている。だが、批評家受けは悪く、酷評が目立っているため、2週目以降は厳しい戦いを強いられそうだ。ちなみに前作の最終興収は約1億1700万ドル。2位に入ったのはオスカー女優エマ・トンプソンが脚本を書き、主演したファミリー向け作品「ナニー・マクフィー」。クリスティアナ・ブランドの原作「ふしぎなマチルダばあや」を「ウェイクアップ!ネッド」のカーク・ジョーンズが監督。共演にコリン・ファース。そして4位に初登場でランクインしてきたのは「スパイダーマン」のジェームズ・フランコ主演の「アナポリス」。タイトル通りUSネイビーの基地、アナポリスを舞台にした青春ドラマだが、こちらも批評家から酷評されている。6位「ブロークバック・マウンテン」は順調に数字を伸ばし、累計で興収5000万ドルを突破。拡大公開で10位に入ってきた「ザ・マタドール」は元007ピアース・ブロスナンとグレッグ・キニア共演の犯罪コメディ。

2006年1月31日更新 藤井竜太郎

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