全米映画ランキング : 2005年7月1日~2005年7月3日

全米映画ランキング:2005年7月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2005年7月1日~2005年7月3日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

War of the Worlds
「宇宙戦争」

Paramount/Dreamworks
(UIP)

3,908 1 64,525,000 100,207,000
2 1

Batman Begins
「バットマン・ビギンズ」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,858 3 15,685,000 151,146,000
3 3

Mr.& Mrs.Smith
「Mr.&Mrs. スミス」

Fox
(東宝東和)

2,985 4 10,225,000 143,584,000
4 2

Bewitched
「奥さまは魔女」

Columbia
(ソニー)

3,188 2 9,100,000 38,606,000
5 4

Herbie: Fully Loaded
「ハービー/機械じかけのキューピッド」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

2,462 2 8,669,000 35,001,000
6 6

Madagascar
「マダガスカル」

Dreamworks
(アスミック・エース)

2,526 6 5,400,000 170,800,000
7

Rebound

Fox

2,464 1 5,000,000 5,000,000
8 7

Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」

Fox
(フォックス)

1,759 7 4,025,000 365,496,000
9 8

The Longest Yard

Paramount
(ソニー)

1,790 6 2,925,000 147,613,000
10 5

George A. Romero's Land of the Dead
「ランド・オブ・ザ・デッド」

Universal
(UIP)

2,253 2 2,681,000 16,176,000

「宇宙戦争」が首位デビューも、新記録樹立はならず

6月29日の水曜日に全世界同時公開された「宇宙戦争」が、公開6日間で約1億1300万ドルを稼ぎだし、ボックスオフィス首位を飾った。週末3日間の興収がおよそ6450万ドルというのは、昨年の「スパイダーマン2」(約8820万ドル)、「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」(約7660万ドル)、ティム・バートン版「猿の惑星」(約6850万ドル)に次ぐ4番目の成績。また、公開初日の興収は約2100万ドルで、水曜日公開作品としては「スパイダーマン2」(約4050万ドル)、「王の帰還」(約3400万ドル)より大分下回る、歴代7位という記録になっている。トム・クルーズにとっては00年の「ミッション:インポッシブル2」以来、最速の1億ドル突破作品となった。2位の「バットマン・ビギンズ」は順当に興収1億5000万ドルを超え、3位「Mr.&Mrs.スミス」も1億5000万ドルまであと一息となっている。そして7位にランクインしたのは、マーティン・ローレンス主演のバスケットボールを題材にしたコメディ「リバウンド」。オープニングで興収約500万ドルはかなり痛いところで、日本公開も微妙だ。そして、いよいよ日本公開を今週末に控えた「スター・ウォーズ エピソード3」は急ブレーキ。4億ドル突破はかなり厳しいか?

2005年7月5日更新 藤井竜太郎

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