全米映画ランキング : 2003年9月19日~2003年9月21日

全米映画ランキング:2003年9月23日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2003年9月19日~2003年9月21日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Underworld
「アンダーワールド」

Sony
(ギャガ・ヒューマックス)

2,915 1 22,000,000 22,000,000
2

The Fighting Temptations
「ザ・ファイティング・テンプテーションズ」

Paramount
(UIP)

2,026 1 13,200,000 13,200,000
3

Secondhand Lions
「セカンドハンド・ライオンズ」

New Line
(ヘラルド)

3,013 1 12,875,000 12,875,000
4 1

Once Upon a Time in Mexico
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ」

Sony
(ソニー)

3,289 3 11,500,000 41,400,000
5

Cold Creek Manor
「コールド・クリーク・メイナー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,035 1 8,305,000 8,305,000
6 2

Matchstick Men
「マッチスティック・メン」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,711 3 7,800,000 24,481,000
7 3

Cabin Fever
「キャビン・フィーバー」

Lions Gate
(アートポート)

2,105 3 3,900,000 14,700,000
8 4

Dickie Roberts: Former Child Star

Paramount

2,083 4 3,815,000 17,334,000
9 5

Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

1,746 12 3,488,000 292,503,000
10 15

Lost in Translation
「ロスト・イン・トランスレーション」

Focus Features
(東北新社)

183 2 2,806,590 4,141,195

「アンダーワールド」が首位デビュー。ほか初登場4作品がランク

「パール・ハーバー」のケイト・ベッキンセールがバンパイア役に挑戦した、「アンダーワールド」が首位デビュー。スタイリッシュな映像を作り上げた監督(脚本も)のレン・ワイズマンは、「スターゲイト」や「ID4」のプロップスタッフ出身で、これが監督デビュー。ちなみに、ベッキンセールとワイズマンは、今年の6月に婚約している。2位の「ファイティング・テンプテーションズ」は、キューバ・グッティング・Jr.と、「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」以来の映画出演となるビヨンセが共演したコメディ。監督は「いとこのビニー」「隣のヒットマン」のジョナサン・リン、パラマウントとMTVの共同製作による作品だ。3位の「セカンドハンド・ライオンズ」は、夏休みを2人の野放図な叔父とともに過ごす少年のハートウォーミングなドラマ。ずいぶん大きくなったハーレイ・ジョエル・オスメントと、ロバート・デュバル、マイケル・ケインという2人のオスカー俳優の共演が見物。監督のティム・マッキャンリーズは「アイアン・ジャイアント」の脚本を書いた人物。長編は2本目の監督作品となる。そして初登場作品、最後の1本は5位の「コールド・クリーク・メイナー」。こちらはデニス・クエイドとシャロン・ストーン主演のスリラー。監督は「リービング・ラスベガス」のマイク・フィッギス。

2003年9月23日更新 藤井竜太郎

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