全米映画ランキング : 2001年6月1日~2001年6月3日

全米映画ランキング:2001年6月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年6月1日~2001年6月3日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Pearl Harbor
「パール・ハーバー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,214 2 30,000,000 119,300,000
2 2

Shrek
「シュレック」

Dreamworks
(UIP)

3,661 3 28,400,000 148,600,000
3

The Animal

Sony

2,788 1 19,800,000 19,800,000
4 22

Moulin Rouge
「ムーラン・ルージュ」

Fox
(フォックス)

2,279 3 14,182,400 14,869,007
5

What's the Worst That Could Happen?

MGM

2,675 1 13,250,000 13,250,000
6 3

The Mummy Returns
「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」

Universal
(UIP)

3,206 5 7,500,000 181,000,000
7 4

A Knight's Tale
「ナイツ・テール」

Sony
(ソニー)

2,441 4 3,400,000 49,400,000
8 6

Bridget Jones's Diary
「ブリジット・ジョーンズの日記」

Miramax
(UIP)

1,301 8 2,100,000 65,400,000
9 5

Angel Eyes

Warner Bros.

2,007 3 1,845,000 21,672,000
10 8

Memento
「メメント」

Newmarket Film
(アミューズ)

479 12 1,079,947 16,040,942

「パール・ハーバー」がV2。2位には「シュレック」がピタリ

前週の記録的なデビューの勢いはないものの、「パールハーバー」が2週連続で首位。全米での興収は2億ドル突破を射程圏内に。だが、むしろ驚くべきは2位の「シュレック」の粘り腰だ。3週目にして、前週からの落ちが30%ほどしかなく、来週は「パールハーバー」より上位にランクされる可能性が高い。しかも、うまく行けば首位に返り咲く可能性もある。こちらも興収2億ドルオーバーは確実だろう。さて、3位には初登場で「The Animal」がランクイン。交通事故に遭って、動物の器官を移植された男がスーパー刑事になるというコメディ。主演は「ジャッジ・ドレッド」のロブ・シュナイダー。4位には、「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー主演の「ムーラン・ルージュ」がジャンプアップしてきた。前週、前々週は、ロサンゼルスとニューヨークのみの限定公開だったが、この週末より拡大公開となったため。5位に初登場は、マーティン・ローレンスとダニー・デビートが共演するコメディ「What's the Worst That Could Happen?」が食い込んだ。日本では公開されないかも知れないが。

2001年6月5日更新 藤井竜太郎

過去のランキング