全米映画ランキング : 2001年1月12日~2001年1月14日

全米映画ランキング:2001年1月16日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年1月12日~2001年1月14日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Save the Last Dance

Paramount

2,230 1 24,000,000 24,000,000
2 1

Cast Away
「キャスト・アウェイ」

Fox
(UIP)

3,048 4 17,145,000 165,126,000
3 3

Traffic
「トラフィック」

USA Films
(ヘラルド)

1,527 3 11,172,892 33,075,645
4 2

What Women Want
「ハート・オブ・ウーマン」

Paramount
(ギャガ/東宝東和)

3,092 5 10,500,000 152,419,000
5 31

Thirteen Days
「13デイズ」

New Line
(ヘラルド)

2,029 4 10,225,000 10,861,000
6 13

Finding Forrester
「小説家を見つけたら」

Sony
(ソニー)

2,002 4 10,200,000 19,600,000
7

Double Take

Buena Vista

1,631 1 10,000,000 10,000,000
8 4

Miss Congeniality
「ミス・コンジニアリ ティー」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,668 4 9,355,000 78,176,000
9 10

Crouching Tiger, Hidden Dragon
「グリーン・デスティニー」

Sony Pictures Classics
(ソニー)

693 6 8,212,736 28,207,305
10 5

The Family Man
「ザ・ファミリー・マン」

Universal
(ギャガ/ヒューマックス)

2,446 4 5,900,000 64,500,000

ティーン・ダンス・ムービーが首位。「13デイズ」が初のランク入り

今週、初登場で1位に輝いたのは、ハイスクールが舞台のダンス映画「Save the Last Dance」。母親の死がきっかけで黒人ばかりの高校に転校した女の子が、人種と階級の違いを超えてダンスに打ち込む話。主演にはジュリア・スタイルズ。日本でも間もなく公開される、イーサン・ホーク主演の「ハムレット」でオフィーリア役を務める期待の19歳。 毎年この季節は、ティーンものがスマッシュヒットを放つのが恒例だ。2位に落ちたものの、トム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」は引き続き好調。このまま推移すれば、興収2億ドル突破はまず間違いないところ。そして3位は「トラフィック」、前週と変わらず。4位の「ハート・オブ・ウーマン」は、何と「リーサル・ウェポン2」の興収を上回り、メルギブ史上最高のヒット作となった。5位には、日本でも大ヒット上映中の「13デイズ」が拡大公開の結果ランクイン。また、6位の「小説家を見つけたら」も同様にスクリーン数を拡大してのこの結果。初登場で7位につけたのは、エディ・グリフィン主演のバディ・ムービー「Double Take」。そして、「グリーン・デスティニー」はスクリーン数を前週の4倍まで増やしてワンランクアップ。

2001年1月16日更新 藤井竜太郎

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