全米映画ランキング : 2000年6月23日~2000年6月25日

全米映画ランキング:2000年6月27日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年6月23日~2000年6月25日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Me, Myself & Irene
「ふたりの男とひとりの女」

Fox
(フォックス)

3,020 1 24,200,000 24,200,000
2

Chicken Run
「チキン・チキン・ラン・ラン」

Dreamworks
(UIP)

2,491 1 17,500,000 17,600,000
3 1

Shaft
「シャフト・リターン」

Paramount
(UIP)

2,407 2 13,300,000 42,900,000
4 2

Gone in 60 Seconds
「60セカンズ」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,089 3 9,500,000 68,900,000
5 3

Big Momma's House
「ビッグ・ママス・ハウス」

Fox
(フォックス)

2,848 4 8,700,000 85,400,000
6 4

Mission: Impossible 2
「M:I-2」

Paramount
(UIP)

3,245 5 8,000,000 189,300,000
7 8

Gladiator
「グラディエーター」

Dreamworks
(UIP)

1,812 8 4,000,000 165,600,000
8 5

Titan A.E.
「タイタンA.E.」

Fox
(フォックス)

2,788 2 3,700,000 16,900,000
9 7

Dinosaur
「ダイナソー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,248 6 3,500,000 127,000,000
10 6

Boys and Girls

Miramax

1,989 2 3,100,000 14,100,000

ジム・キャリー、2年ぶりの首位ゲット!

ジム・キャリー主演作が、2年ぶりに1位を獲得。「ふたりの男とひとりの女」が初登場で首位に輝いた。ジム・キャリー出演作としては、「バットマン・フォーエヴァー」「ジム・キャリーのエースにおまかせ」「トゥルーマン・ショー」「ライアー・ライアー」に続き、歴代5位のオープニング記録。そして、監督のファレリー兄弟とは「ジム・キャリーはMr.ダマー」に続きコンビ2作目となる。キャリー演じる警官は二重人格の持ち主で、両方の人格ともに同じ女の子を好きになるという話。2位の「チキン・チキン・ラン・ラン」は、「ウォレスとグルミット」のクリエイター、ニックパークの手になるクレイ (粘土) アニメ。主人公のニワトリたちが、彼らをつぶしてパイにしようとする飼い主から逃げだそうとする話。主役の声はメル・ギブソンだが、広告では敢えて声優を大きくフィーチャーしなかったのが奏功した模様。その他では、「グラディエーター」の8週連続ランクインが光る。しかも、前週からワンランクアップ。さて、まだまだ大作が控える全米サマーシーズン、今週は28日に「パトリオット」、30日に「パーフェクト・ストーム」が公開。どちらが首位をもぎ取るか?

2000年6月27日更新 藤井竜太郎

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