アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が、今年のアカデミー賞作品賞の発表で重大なミスをした大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパーズ(PwC)との関係を維持することにな...
レオナルド・ディカプリオが「レヴェナント 蘇えりし者」で悲願の主演男優賞を受賞!作品賞は大激戦を制して「スポットライト 世紀のスクープ」が受賞。最多12部門にノミネートの「レヴェナント 蘇えりし者」は、監督賞、主演男優賞、撮影賞の3部門を制した。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の4冠に輝いた。同じく4部門を制したのはウェス・アンダーソン監督作「グランド・ブダペスト・ホテル」
スティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」が作品賞に輝き、アルフォンソ・キュアロン監督作「ゼロ・グラビティ」が監督賞をはじめ作曲賞、編集賞、撮影賞、音響編集賞、録音賞、視覚効果賞を制し、最多7部門を受賞した。
ベン・アフレック監督作「アルゴ」が作品賞を受賞。「アルゴ」は、脚色賞、編集賞も受賞しており、3冠を達成。また、アン・リー監督作「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」が、監督賞、視覚効果賞、撮影賞、作曲賞の最多4部門を制した。
白黒無声映画「アーティスト」とスコセッシの3D作品「ヒューゴの不思議な発明」が最多5部門受賞。「アーティスト」は仏映画初の米アカデミー賞作品賞受賞の快挙。メリル・ストリープが「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で3度目のオスカー像を手に入れた。
大本命だった「英国王のスピーチ」が作品賞含む4部門、「インセプション」が撮影賞など4部門タイでの受賞、続く「ソーシャル・ネットワーク」が3部門の受賞となった2011年。主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンは、初のオスカー、婚約、妊娠と多くの幸せをつかんだ年になった。
元夫婦対決が話題になった2010年。キャスリン・ビグロー監督「ハート・ロッカー」が作品賞を含む6冠を獲得し、元夫のジェームズ・キャメロン監督「アバター」は3冠にとどまった。本年から作品賞のノミネート数が10作品になったことも賛否両論に。
ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」が、作品・監督・脚色賞など実に8部門で圧勝した2009年。滝田洋二郎監督の「おくりびと」は日本映画初の外国語映画賞を受賞し、日本でも大きく報道された。俳優ヒュー・ジャックマンの司会のもと、小粋な演出の授賞式も話題となった。
Photo:Getty Images/ロイター/アフロ
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