イ・ホンギ、ツンデレ御曹司役との共通点はナシ?キスシーンも「緊張しなかった」
2014年8月1日 18:30
[映画.com ニュース] 韓国ドラマ「百年の花嫁」の日本放送及びブルーレイ&DVDリリースを記念し8月1日、主演のイ・ホンギ、ヒロインの兄を演じたソンヒョクが来日し、東京・赤坂のTBS放送センターで記者会見を行った。
ドラマ「美男<イケメン>ですね」で大ブレイクしたイ・ホンギが、連続ドラマ初主演を務めたロマンティックラブコメディ。大財閥の御曹司ガンジュ(イ・ホンギ)と、行方不明になったガンジュの婚約者に酷似する漁村の娘ドゥリム(ヤン・ジンソン)の恋模様をコミカルに描く。
恋愛ベタでごう慢な青年を演じたイ・ホンギは、自身との共通点は「ないですね!」とキッパリ。「僕は金持ちでもないし、冷たくもないし、恋愛もたくさんしたし(笑)。あまりにも似ているところがないのでキャラクターを作るのが大変だった」とゼロから役作り。多数のキスシーンには、「緊張しなかった。本番のスリルを味わうのが好き!」と余裕の表情を浮かべていた。
一方のソンヒョクは、「僕が演じたのは一途の愛を貫く“あしながおじさん”のような役。僕自身、胸の内は表に出さないタイプなので似ているかも。そう考えると、僕って本当につまらない人間だな(笑)」と自虐ギャグで笑いを誘っていた。
ムードメーカーの監督のおかげで現場はいつも和気あいあいだったといい、イ・ホンギは「ふだんは僕が盛り上げ役だけど、監督はもっとハイテンションなのでたくさん力をもらった。僕もスケベだけど、監督はもっとスケベ。ちょっと変態です(笑)」と暴露。また、イ・ホンギが事故にあったことで撮影が2カ月ほど延期してしまったそうで、「僕のせいで撮影が進まなかったので申し訳なかった」と謝罪した。
「百年の花嫁」は本日よりTBS深夜枠で放送開始。ブルーレイ&DVDは、8月6日からリリース開始。