佐々木希、撮影中の爆睡エピソード暴露に赤面
2009年11月7日 17:51
[映画.com ニュース] 佐々木希の初主演映画「天使の恋」が11月7日、全国120スクリーンで公開され、佐々木をはじめ谷原章介、大石参月、酒井若菜、寒竹ゆり監督らが東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行なった。
佐々木は、緊張のあまり昨夜は眠れなかったそうで「みんながどう思ってくれているのか不安ですね」と本音を吐露。その後、場内から拍手喝采がおくられると「良かった……良かったです」と話し、初めて満面の笑顔をのぞかせた。
佐々木扮する理央の同級生という役どころを演じた大石は、「希は主演だし疲れて睡眠不足だったから、病院のベッドで目を覚ますシーンではカメラが回っているのに寝てた!」と暴露。これには佐々木も大慌てで、「言わなくていいよ、そんなこと」と苦笑いを浮かべていた。
佐々木と18歳差の恋に落ちる大学講師を演じた谷原は、「佐々木さんと酒井さん以外の女性陣とからみがなかったのは心残り。希ちゃんのきれいな背中が映っているシーンは、僕も映像でしか見ていない。あの現場にいたかった……」と悔しがった。寒竹監督は、「佐々木希が目覚しい成長を遂げてくれた。最初は『佐々木希です』と言うだけでかんでいたから。とにかく、公開初日を迎えられて良かった」と安堵の表情をにじませた。