危機的状況には歌。「ニワトリはハダシだ」秘話

2004年10月26日 12:00

(左より)浜上竜也、倍賞美津子、森崎東監督、 原田芳雄、肘井美佳、守山玲愛、加瀬亮
(左より)浜上竜也、倍賞美津子、森崎東監督、 原田芳雄、肘井美佳、守山玲愛、加瀬亮

第17回東京国際映画祭のコンペティション部出品作品「ニワトリはハダシだ」の記者会見が、10月25日、映画祭開催中の六本木ヒルズ内アカデミー・ヒルズにて行なわれ、森崎東監督以下、主演の肘井美佳(新人)、浜上竜也(子役)、原田芳雄倍賞美津子らが出席した。

京都・舞鶴を舞台に知的障害者の少年サムと彼を取り巻く環境やそこにある差別を描いた本作は、今年2月のベルリン国際映画祭にも招待された評判の高い一作。本作を製作するにあたって森崎監督は「自身、障害者の親で、こういう映画を作って彼ら(障害者)を見せもののようにしていいのだろうか?と悩みましたが、『面白い息子をもっと多くの人に見せびらかしたい』という大阪で出会った障害者の母親に出会って考えが一変し、製作する気になった」と撮影までの経緯を語った。今回、森崎作品に3度目の出演となる原田は「森崎監督の映画には危機的状況になると必ず歌が出てきます。今回もそれは同じでとても好きな映画に仕上がっています」とPRした。

ニワトリはハダシだ」は本映画祭での上映後、11月13日より渋谷シアター・イメージフォーラムにて公開される。

(映画.com速報)

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