スピルバーグの息子が短編デビュー!
2002年10月15日 12:00
スピルバーグの息子、マックス・スピルバーグが、17歳の若さで処女作となる短編映画を完成させた。これは、「スナップ・ショット」という作品で、ニューヨーク・フィルム・アカデミーの映画製作ワークショップに参加したマックスが、監督・脚本・撮影・編集のすべてを手がけ、4週間で作ったもの。あるカップルが写真を現像しにカメラをラボに持ち込んだところ、これがシリアル・キラーの持ってきたカメラと入れ違ってしまう。現像された写真には、惨い殺人現場の数々が写っていて、やがてこのカップルは恐ろしい事件に巻き込まれてしまい……というスリラー。公開の予定などはまだ白紙だが、どの程度の作品なのか非常に気になるところだ。思えば、父スティーブンは、大学時代に製作した22分の短編「Amblin」がきっかけで、ユニバーサル映画と7年間の契約を結んだという伝説の持ち主。果たして、偉大な父を超えられるか?