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割り込むようですみません。多様性に寛容な社会こそが、豊かな文化と平和に繋がると信じているので、違った角度から意見を差し挟むことになりますがご容赦ください。
まず国旗のことですが、原作者や監督の丹念な調査と取材から得た事実として、映画でも登場させたのであって、殊更に国や民族のことを意識させる意図は無いと思います。この作品は観た人の想像力に委ねる描写が多く、ある意味不親切な映画なので、どう捉えるかは自由ですが、少なくとも勝者敗者とか加害者被害者という類の相対する構図を内包する意図は無いと考えます。

すずさんの付け足し感のある独白⁉︎についてですが、暴力に屈するんかね、という玉音放送以降のすずさんのセリフや涙から私は『アジアの国々を侵しただけでなく、自国民も暴力的手段で統制してきたのに、より強い暴力(アメリカと原爆)が現れればこんなに簡単に放り投げるのか⁉︎その程度の覚悟でこんなバカな戦争を続けてきたのか⁉︎』という、我々日本人が当時、どれほど愚かな選択を積み重ねたのかという、みたくなかった不都合な真実を突きつけられた気がします。もちろん、当時のすずさんはそこまでの歴史的背景を知るはずがなく、率直な真情の吐露に過ぎませんが、耐え忍んできた年月や出来事からすれば、唐突感はなかったです。

アイデンティティー‥‥自己同一性、自分のよって立つところ、このラインだけは譲れないという矜恃、みたいな意味で使うのであれば、あくまでも個人を単位とすべきではないかな、と思います。民族とか、国家単位で括ると、結果的に個々人の多様性を奪い、やっぱり◯◯人だからな、とか、◯◯人ってそういうところあるよな、みたいに相手のことを短絡的に判定し、分かりあおうとする努力を無意識的に放棄してしまうこともあるのではないかと思います。相手方と理解を深めるために、国家としてのスタイルをきちんと確立しようというということかもしれませんが、国家とか民族というのが、為政者において、冷徹な情勢分析より優先されて判断を下すことになるととんでもないことになってしまうので少し神経質になっています。
というわけで、ご趣旨を正確に理解できていないまま、書いてしまっている部分もあろうかと思います。その点、お詫び申し上げます。

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