アンメット　ある脳外科医の日記のドラマレビュー・感想・評価

東野幸治と佐久間Pのおすすめ作品という事で視聴した。
医療ドラマの制約上の違和感がぬぐえない部分はあるにせよ、主演2人の演技と空気感が素晴らしかった。

あぁ、アンメットロス。
これまでの１話完結のテンポ重視な医療系ドラマを見慣れすぎて、細長いグミを味わうような、気がついたらずっと噛んでてセロトニンがでまくるドラマ体験は初めてでした。
登場人物の匂いや肌触りまで感じるような演出。素晴らしいキャストとお芝居。ひさびさにいいもの見た。
なんか、食べるシーンひとつとっても、文脈を感じる文学的な後味。
もう一周してきます。