イクサガミのドラマレビュー・感想・評価
既視感ありすぎのチャンバラ活劇
バトロワ、ハンガー・ゲーム、るろうに剣心、あずみなどなど。既視感ありすぎの物語、と言うのが最初の2ep。藤井道人監督の画力の高さは、セットの造り込みにショボさがあると台無しになると思うんですが、しっかり金かけてます。
流浪に剣心シリーズ終了後、時代劇と言えば梅安が有りましたが、チャンバラとしての満足感は低く。チャンバラ復活来たかー、って言うのが見終わっての感想です。
脚本と監督が3セットと言う変わりネタ。豪華俳優陣。細かいこと言いっこなしのチャンバラ活劇。予算は恐らく破格。
今回は6ep構成のシリーズ1。コレはシーズン3までは行くかねぇ、と言う物語の建付けに、早くもシーズン2が楽しみになってます。
豪華俳優陣は良いんですが、山田孝之なんて一瞬で消えてしまいます。無駄遣いって言うべきか。本人も、これ面白いね、良いよ!って言ってそうw
やっぱり、我が国には、チャンバラ活劇がなくちゃね。
って事で。
面白かった。
かなり。
岡田准一イズムが結実した逸品
アクションスター・岡田准一のファンならずとも、見逃したら勿体ない活劇。キャストは端役(?)も豪華、一瞬のアクションにも鍛錬と時間を費やすリッチさ。このクオリティを自国の言語、文化背景で観られる事に感謝。キレッキレッの岡田師範ばかりでなく、師範の薫陶を受けた共演者との『殺陣』こそが本作の主役。覚醒の瞬間は第一部の最大のクライマックスかもしれない。
倫理感がぶっ飛んだ無骨(伊藤英明)の無敵ぶり、凛とした美が際立つ彩八(清原果耶)の逞しさ、コミュ力も身のこなしも軽やかな柘植(東出昌大)の底の読めなさは印象的。6話があっという間だった。
ただ、あっという間過ぎて、ここで終わっちゃっうのと、若干消化不良にはなった。甚六(岡崎体育)、道に迷いっぱなしだし。また、愁二郎(岡田准一)や彩八(清原果耶)に護られているとは言え、(設定では)全くの素人の12歳の双葉(藤﨑ゆみあ)が、生き残れてしまう事にリアリティを与えら得るか否かが、本作の課題には感じた。
1話目🔥
始まって15秒くらいで心を鷲掴みにする演出が凄いしあの1話目を観て続きを観ないとかあり得ないくらいのスタートでそのまま一気に最後まで行くので満足度が異常に高いですね!
この監督さんの作品て色々なジャンルがあるけどハズレが基本ゼロなのも凄いです💯
全俳優が最上級のアクションと演技で世界を魅了するチャンス
このドラマは凄くいいところが沢山ありました。
全俳優の最高の演技にアクション。
時代もあり、るろうに剣心を少し思い出しました。
他にも、藤井道人監督らしい、カメラワーク。
全6話ということもあって、最初のキャスト発表から、腕のある主人公並の役者が凄く沢山いたということもあって「これ収集着くんか?」と思ってましたが、最後まで見たら、「そういう事か...流石Netflix」と思わず拍手してしまいます。
大体6時間、個人的には全く飽きなかったです。
凄く長いので友人と観たり、自分の至福にしたり、色々楽しみ方はあると思います。
このドラマはぜひ、今際の国のアリスのように、海外人気も得て欲しい。そんな作品です。
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