法廷のドラゴンのドラマレビュー・感想・評価
裁判は将棋
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裁判の行方を将棋の勝負に例えて作戦を練る元女流棋士の異色の新米弁護士天童竜美(上白石萌音)が活躍するテレ東の法廷ドラマ。
相棒を組むのは父親の弁護士事務所を受け継いだ、まだ駆け出しの歩田虎太郎(高杉真宙)とサポートスタッフの乾利江( 小林聡美)。
一話は盗まれた小箱を取り戻す民事訴訟、二話は大学の生物研究室での過失賠償事件、三話は殺人の冤罪事件、四話は賃貸契約の民事訴訟、五話は和菓子訴訟、六話は遺産相続、七話は名誉棄損、八話は七話政治スクープ訴訟の続きで歩田法律事務所は大ピンチ、七話を除きほぼ一話完結なので気楽に愉しめます。
見どころは将棋の指し手に例えられた攻防戦、将棋好きには受けるでしょうが私には正直、穴熊や振り飛車くらいは分かるが、こじつけ感はちょっと拭えませんでしたが今までの法廷ものとは一線を画したユニークな発想のテレビドラマであることは確かです、お愉しみください。
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