フェルマーの料理のドラマレビュー・感想・評価
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フェルマーとは17世紀のフランスの数学者ピエール・ド・フェルマーのことですからそんな天才が料理を作ったら、加熱温度、時間、調味料の配分など綿密な計算のレシピでさぞかし完ぺきではないだろうかと言う期待、まてよ料理は理屈じゃないよと言う声も聞こえそう、だから一体どんな料理ができるのか好奇心は高まるばかり・・。 奇抜な着想の話題作。
主人公の北田岳は子供のころから数学好き、父子家庭の岳は自転車屋を営む父に励まされ、いずれ東大に入りフェルマーのような数学者になる道を目指していますが数学オリンピック予選で意味不明の気後れで挫折し怒った高校の理事長の怒りを買い退学寸前の危機。
岳はレストランでバイト中、まかないで作ったナポリタンを偶然居合わせたミシュランレストランのオーナーシェフ朝倉海に絶賛され、料理人への転向を促されます。東大を諦めシェフの道へ進むのか観てのお楽しみ・・。
次々と難題が降りかかるが、優しい父と同級生のガールフレンド亜由の励ましで頑張ります。一話のメイン料理はナポリタン、二話は肉じゃがとポピュラーですが数学の天才青年が創ると別物に・・。その訳も一応もっともらしく説明はしてくれますが実際には味合えないのが映画の限界、今度、岳のレシピを真似てナポリタンを作ってみたくなりました・・。
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