アトムの童のドラマレビュー・感想・評価

展開やストーリーも王道な感じで良い。バディが付いたり離れたりしながら進む様はバクマンっぽい感じもある。とにかくやたらめったら逆境に追い立てられるが、それなりに納得できる感じで解決していく。玩具屋とゲームの融合アイデアも秀逸。

しかし最後の方はやり過ぎ。アトムワールドが売れて終わりで良かったのではないかと思う。買収しようとする何とかファミリーが唐突で皆の行動論理が謎になってくる。主人公がプログラマーなのに委任状争奪戦では活躍しようもなくパッとしない。そういうのはトリリオンゲームの方があってる。サガスの社長をいきなりいい人っぽく扱うのもムリがある。最後のキーになるゲーム開発に相棒が関わらない点もスッキリしない。