愛の、がっこう。のドラマレビュー・感想・評価
最後までリアルでよかった。
特に最終回が本当によかった。
カヲルの気持ちが最後まで丁寧に描かれていました。
障がいを持つ人がいままでどんな言葉や態度を浴びてきて、自分ができなかったらどういう顔をされるか予想ができてしまう、すごく苦しくて相手の顔を見る前に拒絶してしまう。
障がいは努力すればなんとかなるという世界ではない。
丁寧に教えればわかってくれるという幻想を抱かせない。
お互い挫折したり離れたりしながら、それでも一緒に前を向いていたいと思う。
わかりやすいハッピーエンドを迎えるよりもとてもリアルで丁寧に描かれた作品だったと思います。
