根の深い木 世宗大王の誓いのドラマレビュー・感想・評価
点数つけるのが難しい…
いつかは観たいと思う作品だけど重そう…という理由でずっと後回しになっていましたが、内容が超絶薄いドラマに出会ってしまい、濃いものに飢えたのでいよいよ手をつけました。
民のために独自の文字“ハングル”を作った王・世宗に対して、これまで貴族しか学ぶことのできなかった“漢字”を駆使することで権力や尊厳を保ってきた人々の反発を描いています。
主人公が男性、そして復讐が題材なだけに、力強く、濃く、息ができない攻防戦が続きました。
第4話からハン・ソッキュが登場するのですが、ストレートな物言いで、臆さず、賢く、それはもはやキム・サブのよう!
ムヒュル役のチョ・ジヌンさんは、いわゆるイケメンではないのですが、「ソル薬局の息子たち」で醸し出してた何とも言えないオーラや魅力に惚れ、「シグナル」でもっと好きになり、今作でもやっぱりかっこよすぎました。
シン・セギョンちゃんも、「ハベクの新婦」でキレイな女優さんだな、くらいしか思ってなかったのですが、ラストの演技、神がかってました…!
そう、ラスト、ラストがもう…!
内容もしっかりとしていてマイナスな点は特にないのですが、見終わって疲れるくらいだったので、わたしの採点基準により☆3.5です。
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