クイーンズ・ギャンビットのドラマレビュー・感想・評価
アニャ・テイラー=ジョイが天才チェスプレイヤーを好演
リミテッドシリーズなので全7話で完結。1話約1時間。
チェスの天才エリザベス・ハーモン(アニャ・テイラー=ジョイ)の栄光と挫折と再起を描いており、彼女にチェスを教えてくれたシャイベルさんや同じ孤児のジョリーン、チェス仲間たちも良い人なので爽やかな観賞感がある。最後も良い。
物語も面白く俳優も良いだけではなく、カメラワークや演出も凝ってて、映像的にも随所に見所がある。
特にチェスはテーブルの盤を挟んでプレイするので大きな動きがないが、ここも演出の上手さや展開の上手さで全く飽きさせないのがすごい。
登場するチェスプレイヤーは全員がキャラが立っていて、確実にそれが飽きさせない要因にもなっていると思う。
トーマス・サングスターが演じる天才チェスマスターが外見も生活スタイルもカッコ良くて最高。「チェス教えてあげるよ」って誘われたら普通ナンパだと思うよなと。
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