偶然かな。のドラマレビュー・感想・評価

ストーリーは、ほのぼの＆甘酸っぱ。
「あーあったあった。自分のことを好きだって言ってる子の友達の方を好きになっちゃうやつ。モジモジしないから、距離感近くなって、好きになっちゃうやつだよね」という、淡い記憶を思い出しました。

高校時代と現在を交互に映すのですが、それがちょっと忙しないなと思ってしまい、編集の重要さを実感。脚本においても、高校時代から続くラブロマンスを8話という短い話数に詰め込んでいるので、俳優さんがまだ気持ちを持っていけてないというか、視聴者が置いてけぼりになってるというか。

チェ・ジョンヒョプは笑顔がキュートなんだけど、だからなおさら、クールなエリート役が似合わず…子犬のような目で私的イケメン枠ではないので、なんだかう～ん…。ヒロインのキム・ソヒョンちゃんはもはやベテランと言ってもいい役者さんですが、展開に対する迷いが目に出ていた気が…。

キム・へジ役のキム・ダソムさんはいい味だしてた！注目若手俳優のイ・ウォンジョンも安定安定。が、しかし。体育教師の煮え切らない態度意味わからないし、パン・ジュノもウジウジしててなんだこいつ感。叔父さん役のチェ・デチョルさんも好きな俳優だけどキャラが追い付いていなく、あの名脇役のキム・ウォネさんですら、子どもの恋愛に肩入れする父親役に違和感があった。そしてホンジュの上司役のユン・ジョンヒさんは上司って感じしないし、鼻声が気になりすぎて最後まで慣れず…。

期待値高かっただけに、ちょっと残念でした。