プリズン・ブレイク シーズン2 : 特集
■「プリズン・ブレイク」未解決の“11の謎”
ウェントワース・ミラーってこんな人! >>
シーズン1から生まれた“11の謎”。このうちどれがシーズン2で明らかに?
謎1ステッドマンの墓に入れられていた遺体は誰のもの?謎2ステッドマンはなぜモンタナの別荘に隠れ住むことに同意したのか?謎3レイノルズ大統領は兄弟であるステッドマンを守ろうとしているのか、それとも自身の野望を達成しようとしているのか?謎4ザ・カンパニーとはどういう組織で、アメリカ政府とどのように関わっているのか?謎5ケラーマンはなぜレイノルズ大統領に自らを捧げているのか?謎6勝手に大統領の座を手にしたレイノルズ大統領に対し、ザ・カンパニーはどういう行動を起こすのだろうか?謎7レイノルズ大統領がリンカーンが処刑されるのを切望する理由は? 政治的画策を秘密にしておくためなのか、個人的な恨みがあるのか?謎8ケラーマンを大統領の側近から外すことを命令したのは誰? 謎の男キムなのか、レイノルズ大統領本人か?謎9タンクレディ知事が殺害された理由は? フォックス・リバー刑務所の医師である娘サラがマイケルたちの脱走に手を貸したからなのか、それとも……。謎10レイノルズ大統領とエネルギー関係の会社「エコフィールズ」のつながりをマスコミがかぎつけるまで、あと何人の重要人物が命を落とすのか?謎11司法関係者と「エコフィールズ」出資者たちは3年前にステッドマンが犯した犯罪を知っていたはずだが、この1件はかき消されてしまうのか?
■ウェントワース・ミラーってこんな人!
「プリズン・ブレイク」未解決の“11の謎” >>
「プリズン・ブレイク」で主人公マイケルを演じるウェントワース・ミラーについて、あれこれ情報収集! ドラマのイメージとはちょっと違う、ユニークな性格が見えてくるような?
本名ウェントワース・アール・ミラー3世
Wentworth Earl Miller III
父親ウェントワース・アール・ミラー2世にちなんで命名された。
ニックネーム・スティンキー
嫌なヤツ、臭いヤツみたいな意味。プリンストン大学時代の友人達には、
ミラーの態度が皮肉屋っぽいためにこう呼ばれていたそう。
・ウェント
ウェントワースの短縮形
・ミラー
名字
生年月日1972年6月2日
同い年のスターはジュード・ロウ、ベン・アフレック、ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴンなど。出身地英国オックスフォード州チッピング・ノートン生まれ。ただし、両親ともアメリカ人で英国には数年間住んでいただけ。ミラーが1歳のときに米ニューヨーク州ブルックリンに引っ越し、ミラーはそこで育つ。身長185cm血筋父はアフリカ、ジャマイカ、イギリス、ドイツ、ユダヤ、チェロキーの混血。母はロシア、フランス、ドイツ、シリア、レバノンの混血。父方のアフリカ血統の影響で、ミラーの髪は伸ばすとかなりきついウェーブになる。そのせいか他の作品でもスキンヘッドで演じていることが多い。ミラーはアフリカンの血を受け継いでいるのに白人に見られるため、白人として扱われることが多く、居心地の悪い経験も少なくなかったそう。家庭両親ともイェール大学卒のインテリ家庭。父ウェントワース・アール・ミラー2世は法律家。母ロクサーンは特殊教育の教師。妹が2人あり、すぐ下のジリアンは法律家、末のリーは法律学校の学生。こうした環境のため、ミラーの両親は当初は彼の俳優志望を快く思わなかったそう。学歴プリンストン大学卒。専攻は英文学。アカペラ大学時代は、大学のアカペラ・グループ、ザ・プリンストン・タイガートーンズに所属して、世界各地に演奏旅行にでかけた。ミラーが担当したのはバリトン。アレルギー猫アレルギー、犬アレルギーオッドアイミラーは右目が茶色、左目がグリーン自分の体のお気に入り部分ミラーのお気に入りは「目」。「自分の身体で自慢できる部分をひとつ上げるとしたら、僕が気に入っているのは目だ」。プロダクション・アシスタント大学を卒業したミラーは、ロサンゼルスに行って小さな映画製作会社に務める。「スーパーマン」「プリズン・ブレイク」のエピソード1の製作総指揮と監督を務めたブレット・ラトナーは、「スーパーマン・リターンズ」を監督する予定だったことがある。その頃、ミラーがスーパーマンのオーディションを受けたのが、本作への出演のきっかけとなったという説がある。が、ラトナー監督の発言によれば、ミラーは「スーパーマン・リターンズ」のオーディションを受けていないが、彼が監督したマライア・キャリーのドラマ仕立ての続き物PV「It's Like That」「We Belong Together」にマライアの恋人役で出演しており、このときにミラーを知ったそう。また「スーパーマン」といえば、ミラーが演じてみたい役はリチャード・ドナー版「スーパーマン」2作で、テレンス・スタンプが演じたゾッド将軍役とのこと。私生活ミラーの私生活はかなり室内型。「バーやクラブは僕には居心地がよくないんだ。それより、自分の家で2、3人の友達とスクラブル(アルファベットのカードで単語を作って得点を競うボードゲーム)をやったり、家で食事したり、映画に行ったりするほうが好きだ。週末の間ずっとTV『ロー&オーダー』や『シンプソンズ』を見てるものいい」恋人について「最後に特別な関係を築いたのは1年前で、数カ月しか続かなかったけど、すごくホットでヘビーな経験だった」「一日14時間働いていると、社交生活をする時間はあまりなくなるんだ。しかも僕は自宅でスクラブルをしてるのが好きだから、それじゃガールフレンドが出来るはずがないよね。いつかは結婚して子供がほしいと思うけど、今すぐじゃないな」ロマンチックな経験「以前、よく海外にいく女性と交際していたときに、「僕の時間」に合わせた時計をプレゼントしたことがある。僕らがどこにいようと、その時計を見れば僕ら2人だけの時間をいっしょに過ごせる。それがすごくロマンチックだと思ったんだよ」ゲイ疑惑についてミラーのファンサイトやYouTubeのトリビュート動画は男性が作っているものが多く、恋人が公表されていないため、ゲイ疑惑の噂が流れているが、本人はこう発言している。
「僕はゲイじゃない。でもそういう噂があちこちにあるのは知ってるよ。それは一種のファンタジーだと思う。でも僕についてどんなファンタジーを抱いてくれてもかまわないよ、僕の演技を見てくれれば満足さ」日常生活「僕はすごく退屈な人間なんだ。普段は図書館に行って本を読んだり、近所の中華料理ややサブウェイで食事をしたり、ギャップに下着を買いに行ったりしてる」趣味水泳、読書、昼寝。脚本を書くこと。絵画を見たり、音楽を聴いたり、映画を見たり、演劇を見るのも好き。「ロー&オーダー」ミラーがお気に入りのTVドラマ。1990年に放送開始した法と秩序を守る警察官と検事たちを描く人間ドラマだが、ミラーは中でも98年から21年に検事アビー・カーマイケル役でレギュラー出演していたアンジー・ハーモンのファン。彼女のせいで、ブロンドよりブルネットが好きになったそう。彼女は「グラスハウス2」「デンジャラス・ウーマン」などに出演。「ステルス」ジェシカ・ビールが出演した高速飛行機アクション「ステルス」で、飛行機に搭載された人工知能EDの声を演じている。たしかに声もいいが、顔が見えないのはもったいない?「白いカラス」アンソニー・ホプキンスがアフリカンの血を引きながら白人を装う大学教授を演じた本作に、ホプキンスが演じたキャラの若い頃の役で出演。ミラー自身の境遇と共通する点の多い役だった。注目ポイントは、ミラーがめずらしくスキンヘッドではなく、髪を伸ばして出演していること。クセっ毛をストレートヘアに伸ばして演じている。お気に入り映画「キャリー」――「何度も何度も見たよ。悪人も善人も登場人物のすべてが物語の一部を担っていて、それらが絡み合って複雑で美しい物語を織り上げるところがすばらしい」
「バウンティフルへの旅」――「とてもやさしくて心を打つ物語。ただただ美しい」
「バンディットQ」――「子供の頃に大好きだった。子供向けのモンティ・パイソンって感じなんだ」
「ジーザス・クライスト・スーパースター」――「ミュージカルっていうと、このヒッピーぽい映画をすぐ思い出すんだ」
「シャイニング」――「夜に森の中の小屋みたいなところで見てほしいな」
「危険な関係」――「ほとんどの映画では善人が勝って悪人が負けて気分がスッキリするけど、この映画では悪人が負けると心が痛むんだ」
クラシック音楽ミラーの両親は子供たちにクラシック音楽しか聞かせなかったので、ミラーは今ではいろんな音楽を聴くが、クラシック音楽もよく聞く。現在のお気に入り作曲家はチャイコフスキー。スターバックスミラーはスタバ中毒。お好み銘柄はベンティ・ペパーミント・モカ・チップ・フラッパチーノ。「ダンとアン」ミラーのお気に入りの本はウィルソン・ロールズの児童小説「ダンとアン」。ビリー少年と2匹の子犬がアライグマを追って山を駆けめぐる、少年と犬の友情物語。