シーズン紹介
米ロサンゼルスを舞台に、FBI捜査官の兄ドンと数学の天才で大学教授の弟チャーリーが、実在の数学理論を使って事件を捜査していく1話完結のミステリー・シリーズ。ドン役は「クイズ・ショウ」のロブ・モロー、チャーリー役は「ボビー」のデビッド・クラムホルツが演じている。数学コンサルタントとして、実際にFBIの捜査への協力経験を持つカリフォルニア工科大学の数学部学部長ゲーリー・ローデンが参加、犯罪捜査ドラマの中で数学理論が分かりやすく解説されるのもユニーク。製作総指揮は映像派監督兄弟、リドリー&トニー・スコットが務めている。05年1月より米CBSで放送開始。
制作年:2005
チャンネル:CBS
エピソード
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第1話
数字がすべて/Pilot
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第2話
銀行強盗集団/Uncertainty Principle
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第3話
謎のウイルス/Vector
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第4話
危険な高層ビル/Structural Corruption
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第5話
少女誘拐事件/Prime Suspect
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第6話
鉄道破壊計画/Sabotage
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第7話
偽札事件を追え/Counterfeit Reality
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第8話
えん罪の可能性/Identity Crisis
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第9話
スナイパーの心理/Sniper Zero
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第10話
盗まれた核廃棄物/Dirty Bomb
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第11話
セイバーメトリクス/Sacrifice
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第12話
未確認飛行物体/Noisy Edge
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第13話
脱走犯の追跡/Man Hunt
出演者
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ドン・エプス ロブ・モロー (Rob Morrow)
FBI特別捜査官。弟チャーリーの数学の才能を信頼して、捜査への協力を求める。弟の才能にライバル心を抱く一方で、兄として弟の面倒を見ようとする兄弟愛も持っている。弟とは疎遠だったが、捜査に協力する中でお互いへの理解を深めていく。FBIアカデミー時代には恋人がいたが、現在はシングルで、仕事一筋の毎日。
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チャーリー・エプス デビッド・クラムホルツ (David Krumholtz)
天才数学者で、南カリフォルニア工科大学の数学教授。兄ドンの犯罪捜査に協力し、数学理論を用いて事件を解明しようとする。数学に夢中になると食事も忘れて没頭するため、兄や父に心配されることも多い。兄とは疎遠だったが、内心では兄を慕い、兄に認められたいと思っている。現在は恋人もいず、やもめの父親と同居中。
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アラン・エプス ジャド・ハーシュ (Judd Hirsch)
ドンとチャーリーのよき父親。1年前に妻をガンで失ったばかり。今は仕事をリタイアし、息子のチャーリーと2人で暮らしている。息子のドンもよく訪ねて来て、3人で一緒に食事をすることも多い。過去のさまざまな経験を活かして、ドンの捜査に知恵を貸すこともある。息子たちの活躍を暖かく見守っている。
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テリー・レイク サブリナ・ロイド
ドンの部下のFBI捜査官。クールで有能な捜査官で、心理分析が得意。ドンとはアカデミー時代に交際していた時期があり、ドンはそれを意識してしまうことも。別の男性と結婚、離婚したが、また復縁するかもしれないとの噂もある。
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ラリー・フラインハート ピーター・マクニコル (Peter MacNicol)
チャーリーの友人で大学の同僚。南カリフォルニア工科大学で物理学を教えている。チャーリーの才能を認めていて、FBIの捜査に協力するよりも、数学者として研究に没頭したほうがよいのではないかと心配している。また、チャーリーが何かに没頭していると、別の角度からの意見をくれるありがたい友人でもある。
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アミタ ナビ・ラワット (Navi Rawat)
チャーリーの大学で数学を学ぶ大学院生。チャーリーから論文のアドバイスを受けている。チャーリーがFBIの捜査に協力する時は、彼の助手として一緒に活躍する。チャーリーとは才能を認めあい、互いに好意を抱いているようだが、先生と生徒の関係のままで、それ以上に進展していない。
スタッフ
- エグゼクティブ・プロデューサー
- リドリー・スコット Ridley Scott
- トニー・スコット Tony Scott
- 監督
- J・ミラー・トビン J. Miller Tobin
- アレックス・ザクシェフスキ Alex Zakrzewski
- 脚本
- シェリル・ヒュートン Cheryl Heuton
- ニコラス・ファラッチ Nicolas Falacci
- 原作
- ニコラス・ファラッチ Nicolas Falacci
- シェリル・ヒュートン Cheryl Heuton
- 音楽
- チャーリー・クロウザー Charlie Clouser