Missナイト & Missデイ

作品が伝えたいメッセージは、「若さは贈り物」というものでした。
私的には、若さは若さで、年を重ねたら重ねたで、それぞれ長所もあるし短所もあると思っています。なので、若い時はなんでも諦めずに挑戦してみよう！というシーンにちょっと違和感あったな。年重ねても、やりたいと思うことには挑戦してみてもいいと思うからサ。

でも作品自体は、面白い設定のファンタジーだったし、サスペンス要素ふんだん、ラブラインもコメディ要素も良かったと思います！サスペンスのところでは、ミジンはミジンで、スンはスンで命を狙われているのがポイント。コメディシーンでは、チュ捜査官役のユン・ビョンヒさんがグッジョブ。ウ・ガンヒ役のキム・アヨンちゃん、「サムダルリへようこそ」ですごく印象に残っていた女優さん。やっぱり印象に残るってことは演技力はもちろん、唯一無二の存在感を放ってるってことで、その後も活躍されることが多いなと思う、今日この頃。

それにしても、イ・ジョンウンさんの飛躍すごいですね。昔は近所のアジュンマ役くらいだったのが、ヒロインの母親役に、そして「パラサイト」以降は主役級ですもん。今回も、内面は29歳という設定を見事に演じられていました。「ミスター・チュウ」の振り付けとか、チョン・ウンジちゃんはアイドルだから楽勝だろうけど、イ・ジョンウンさんはすごく練習されたんだろうなぁって思ってみてました。
もうひとりの主役チョン・ウンジちゃんは「応答せよ1994」で苦手意識あったけど、「酒飲みな都会の女たち」で好きになり、今ではちょっと癖になりつつある。
※この後に「遊んでくれる彼女」みてるから、「酒飲みな都会の女たち」でジヨン役を演じたハン・ソナちゃんが続いてくれてなんか嬉しい。笑
ケ・ジウン役のチェ・ジニョクとのケミも、結構好きだった。不器用な大人の男女の恋って感じで可愛かったなぁ。

余談ですが、オープニング、完全に「セーラームーン」ですよね？「プラダを着た悪魔」のオマージュみたいのもあって、遊びごころ満載でした♪