ハイパーナイフ 闇の天才外科医のドラマレビュー・感想・評価
パク・ウンビンの狂気
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンがまた天才肌のキャラクターを演じているのだが、ウ・ヨンウとはまったく別のベクトルの天才だった。
主人公のセオクは天才外科医だったが、素行がいろいろと悪くて医師免許をはく奪された過去を持つ。現在は、闇医者として普通の病院にはかかれない悪人の治療をして稼いでいる。闇医者といえばブラックジャックのような、免許はないけど、人の命を救うことにこだわりがあるキャラクターを想像するかもしれないが、セオクは人の命を何とも思っていない。自分の邪魔をする奴はむしろ殺してしまうようなやつだ。
そんなセオクを医師の世界から追放した権威のドッキが、悪性腫瘍にかかってしまう。それを手術できるのは自分だけだが、自分で自分の手術はできない。ただ唯一の例外がセオクなのだ。自分を恨む性格のねじ曲がった天才に手術をゆだねようとするが、当然セオクは納得しない。果たして二人の駆け引きはどうなるのか・・・、という内容
パク・ウンビンとドッキ約のソル・ギョングがとにかくいい。キャラが立っている。芝居も迫力があっていい。最近の韓国ドラマでも上位に入る見ごたえがある。
全2件中、1~1件目を表示