ゲーム・オブ・スローンズのドラマレビュー・感想・評価
鑑賞動機:マーティン100%
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このボリュームのテレビシリーズを全踏破したのはこれだけだと思う。原作というか小説版はまだ完結していなかったかと。
謀略、戦争、恋愛、友情、恐怖、幻想など色々な要素が詰め込まれ、主要人物だけでも数十人はいて、バラバラの場所の描写を切り替えながら進んでいく群像劇…ってもう大好物でしかない。
あと、まるで彼のためにあつらえたような人物に思える「インプ」ことティリオン・ラニスターを演じたピーター・ディンクレイジが、善悪併せ持つ底の見えなさで、実に魅力的だった。あと、アルフィー・アレンのイキリヘタレっぷりが『ジョン・ウィック』に繋がったのかなとか、ペドロ・パスカルとかジェイソン・モモアはいまや大スターになったしとか、ショーン・ビーンはやっぱり…とか。出演者を眺めるだけでもそれはそれで楽しい。
ストーリー的には冬来たる!からの一連のホラー展開が一番好き。ラストはこれもありかな、とは思った。
マーティン作品のさらなる映像化を希望。