イ・ドゥナ!のドラマレビュー・感想・評価
なんてことのないラブストーリーなんだけど…
9話という短さと、サスペンスなどが少なくラブストーリーに徹したことで、超良質なウェブドラマをみているような、それとは真逆に一本の映画をみているような感覚でした。
気持ちをうまく言葉にできない・素直になれない・すべてをさらけ出せないという人たちと、ドゥナのように思ったこと・感情を率直に表現するという人の対比が、ゆったりとしたストーリーをキリッと引き締めていました。
恋はタイミングが大事、というメッセージが大きかったかな。
ウォンジュンが純粋で無邪気でキュンとしちゃいました。
ジンジュとは落ち着いたカップルになれるし、ドゥナとはメリハリのある日常を送れるカップルになれるし、どっちがいいのだろう。
チェ・イラの登場はハラハラ要素として必要だったか?と思うけど、ウォンジュンとは関係なしに、別パターンの恋模様をみせてくれました。
スジは「建築学概論」みたいな純粋な役より、「ドリームハイ」とか「アンナ」とか、気が強いけど心に闇や悩みを抱えてる役が合うなと再認識。
イ・ジヌクは「ロマンスが必要2」や「Sweet Home」でもそうだったように、飄々とした心読めない系の謎男役が多いな…でもそれでなのか、変にセクシーで好き。
ラストは…これは…どうなんでしょうか…。どっちなんでしょうか…。
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