皇妃エリザベート
フランツとヘレーネの見合いの場、イシュルでの様子がとても詳しくてよかった。舞台だと特になにかあった訳でもないので、外見でエリザベートが選ばれたのかなあ程度にしか思っていなかった。エリザベートはこの時に既にハイネが好きで詩も書いている。今まで4回見合いしてるが全部意識的破談、彼女は押し付けが嫌いだから見合いの場にさえ来ない。
このドラマでは、イシュルの滞在中に、エリザベートの母の性格と思惑と夫(エリザベートの父)との冷えた関係、おっとりした性格の姉ヘレーネ(妹とは仲がいい)、恐ろしく冷血な母親にがんじがらめになっているフランツ、エリザベートと同じタイプのマクシミリアン(フランツの弟)の存在(兄とは仲がいい)が示され、すでに伏線も張られていて素晴らしい出だしだと思った。
フランツもエリザベートも乗馬が好き、自由を愛し別の視点を尊重する事を知っている。「生きている」感覚を大事にする。よく1~2日でわかったものだ!フランツの弟マクシミリアンの存在は知らなかったのでワクワクした。マクシミリアンのガールフレンドはドイツ語わからないイタリア人。フランツとマクシミリアン、ヘレーネとエリザベート、フランツの母とエリザベートの母、面白くなりそうだ!小麦色の健康的な肌のエリザベートが第1エピソード最後にはなんだかすごく美しくなっていた!最初のエピソードしか見ていないが、ゆっくり味わいながら最後まで見よう❗️