シーズン紹介
昼はマイアミ警察の鑑識官、夜は連続殺人鬼という主人公デクスターを描く異色サスペンス。デクスターの2つの業務、昼の犯罪捜査、夜の極悪犯罪人の殺害と並行して、冷凍庫キラーと呼ばれる連続殺人鬼とデクスターとの知的攻防戦が描かれていく。デクスター役は「シックス・フィート・アンダー」のマイケル・C・ホール。06年10月にケーブルTV局SHOWTIMEで放送開始、CBSネットワークでも放送。2010年にエミー賞ドラマシリーズ部門で最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞など7部門にノミネートされ、最優秀監督賞と最優秀ゲスト男優賞(ジョン・リスゴー) を受賞した。
制作年:2009
チャンネル:Showtime
エピソード
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第1話
夢見た人生/Living The Dream
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第2話
記憶/Remains to Be Seen
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第3話
隠れた真実/Blinded By the Light
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第4話
デクスターの休暇/Dex Takes a Holiday
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第5話
ダーティハリー/Dirty Harry
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第6話
ハンマー探し/If I Had a Hammer
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第7話
静寂な時間/Slack Tide
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第8話
過ちと悔恨/Road Kill
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第9話
”飢えた男”/Hungry Man
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第10話
消えた少年/Lost Boys
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第11話
やあ デクスター/Hello, Dexter Morgan
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第12話
宿命/The Getaway
出演者
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デクスター マイケル・C・ホール (Michael C. Hall)
マイアミ警察の鑑識官だが、裏の顔は法で裁かれない凶悪犯を殺害し、その血液をコレクションする殺人鬼。幼い頃から人間的な感情を持てず、強烈な殺人衝動を抱いていた。
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デボラ・モーガン ジェニファー・カーペンター (Jennifer Carpenter)
デクスターの義理の妹で、殺人課の刑事。幼い頃から一緒に育ったデクスターが大好きで、彼に甘えるのが得意。義理の兄の鑑識能力について絶大な信頼を置き、ことあるごとにデクスターに捜査への協力を求める。
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マリア・ラゲルタ ローレン・ベレス
マイアミ警察殺人課のデクスターと妹デボラの上司。最初はマスコミ受けを重視して出世を優先する仕事ぶりで、部下と対立することが多かったが、次第に人間的になり、部下を理解するよき上司に。
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エンジェル・バティスタ デビッド・ザヤス (David Zayas)
殺人課の刑事。デクスターの同僚。穏やかで優しい性格の持ち主で、デクスターが落ち込んでいると慰めてくれるよき友人。また、デクスターの分析能力を信頼し、仕事面でのよき協力者でもある。
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リタ・ベネット ジュリー・ベンツ (Julie Benz)
ドラッグ中毒の夫の暴力に悩まされ、幼い娘と息子と一緒に暮らすシングルマザーだったが、夫と離婚してデクスターと再婚。デクスターの昼の顔だけを信じ、彼を善人だと思って愛している。
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フランク・ランディ キース・キャラダイン (Keith Carradine)
数々の殺人鬼の逮捕で知られるFBIの名捜査官。デクスターが犯した連続殺人事件の捜査のためにやってくる。トリニティ・キラーを追っている。
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ジョーイ・クイン デズモンド・ハリントン (Desmond Harrington)
デボラの相棒となる殺人課刑事。デクスターが育児疲れから裁判でミスを起こして以来、何かとデクスターに批判的になる。
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トリニティ・キラー ジョン・リスゴー
数十年に渡って「同じ境遇の人物を3回連続で殺す」という犯行を繰り返すシリアルキラー。表では別の顔を持っている。
スタッフ
- プロデューサー
- ロバート・ロイド・ルイス Robert Lloyd Lewis
- 脚本
- ローレン・ガシス Lauren Gussis
- スコット・バック Scott Buck
- メリッサ・ローゼンバーグ Melissa Rosenberg
- エグゼクティブ・プロデューサー
- マイケル・C・ホール Michael C. Hall
- ジョン・ゴールドウィン John Goldwyn
- サラ・コレトン Sara Colleton
- クライド・フィリップス Clyde Phillips
- スコット・バック Scott Buck
- メリッサ・ローゼンバーグ Melissa Rosenberg
- ティム・シュラットマン Tim Schlattmann
- 監督
- マルコス・シーガ Marcos Siega
- キース・ゴードン Keith Gordon
- ジョン・ダール John Dahl
- 原作
- ジェフ・リンジー Jeff Lindsay