ブレイキング・バッドのドラマレビュー・感想・評価

名作です。
ヴィンスギリガン監督のカメラワークは、他の追随を許しません。

海外ドラマは、これなしでは語れない

最初は自分が死んだ後、家族に金を残すために始めた麻薬作りが、次第にのめり込み、金のため、それ以上に麻薬帝国を作り上げるという野望、征服欲に駆られ、人間性も変わっていってしまう主人公の様が秀逸。登場人物も多く、一人一人が個性的。ガスとの戦い、義弟バンクの死など緊張感があった。

”いつだってやめられる 7人の危ない教授たち”を彷彿させるような作品　かと思いましたが、長いドラマだけにストーリー性が凄すぎました。
これはね、寝不足でハマります。

難を言うと、最終章はもっと大きなどんでん返しが欲しかったかな。
見終わった後、心にポッカリ大きな穴。

名作です、本当に。ギネスに載ったのも納得。
普通の化学の先生が、麻薬王になる話。
あらすじだけ聞くと、何だか合わなそうだと思うが、
騙されたと思ってシーズン１見てください
シリーズ長すぎて、この世界の住人になった気分ですが、
こんなにハマったドラマは初めて。