アメリカン・ゴシック 偽りの一族
ボストンの名家が、過去の連続猟奇殺人事件に関わっているのでは、と疑われ、家族の秘密が次第に明らかになっていく。このタイプのミステリーは真犯人の動機が強烈でないと、単なる狂気となってしまう。登場するキャラがほとんど悪人なので、かなりうっとおしい。