国内映画ランキング : 2007年4月28日~2007年4月29日

映画ランキング : 2007年5月1日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2007年4月28日~2007年4月29日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

名探偵コナン/紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 2
2

ゲゲゲの鬼太郎

配給:松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
3

バベル

配給:ギャガ

日比谷スカラ座ほか東宝系 1
4 2

映画クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
5 3

東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン

配給:松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 3
6 5

ハンニバル・ライジング

配給:東宝東和

日劇3ほか東宝系 2
7 4

ロッキー・ザ・ファイナル

配給:フォックス

TOHOシネマズ六本木ヒルズほか 2
8 7

ブラッド・ダイヤモンド

配給:ワーナー

サロンパス・ルーブル 丸の内ほか松竹・東急系 4
9 8

ラブソングができるまで

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
10

真救世主伝説北斗の拳/ラオウ伝 激闘の章

配給:デスペラード

渋谷東急ほか松竹・東急系 1

※ファーストラン時点

「コナン」強し。「ゲゲゲ」が2位、「バベル」が3位

ゴールデンウィーク作品がすべて市場に投入された。今年もやはり邦高洋低の傾向がくっきりで、今週は2週目の「コナン」が首位をキープした他、トップ5のうち4本が日本映画で占められている。初登場作品では、「ゲゲゲの鬼太郎」が2位デビューと好調な滑り出し。初日・2日目の数字は発表されてないが、興収目標30億円に向けまずまずのスタートを切っている。3位には、「ようやく公開」といった感じの「バベル」が食い込んだ。いくつかの劇場で観客が体調不良を訴えたのは、97年の「ポケモン」の時と同様の原因か? 以下4位には「クレしん」、5位に「東京タワー」と、東宝が2本、松竹が2本、GAGAが1本という構成。新作ではもう1本、10位に阿部寛がケンシロウの声をあてる「北斗の拳」が滑り込んだ。昨年公開の前作は東宝が配給していたが、今作では新興のデスペラードが配給している。このゴールデンウィークは、ハリウッドメジャーは下位で辛酸をなめている格好。果たして、5月1日公開の「スパイダーマン3」がどの程度の爆発力を見せられるか。

2007年5月1日更新 駒井尚文

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