全米映画ランキング : 2004年10月1日~2004年10月3日

全米映画ランキング:2004年10月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年10月1日~2004年10月3日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Shark Tale
「シャーク・テイル」

Dreamworks
(アスミック)

4,016 1 47,604,606 47,604,606
2

Ladder 49
「ラダー49」

Bunea Vista
(東宝東和)

3,260 1 22,088,204 22,088,204
3 1

The Forgotten

Sony/Revolution

3,144 2 11,820,733 38,085,523
4 2

Sky Captain and the World of Tomorrow
「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」

Paramount
(ギャガ・ヒューマックス)

2,721 3 3,278,417 30,590,216
5 3

Mr.3000

Buena Vista

2,239 3 2,526,420 19,101,298
7 7

Shaun of the Dead

Focus

645 2 2,481,020 6,933,441
6

Woman Thou Art Loosed

Magnolia Pictures

408 1 2,325,474 2,325,474
8 4

Resident Evil: Apocalypse
「バイオハザードII アポカリプス」

Sony/Gems
(ソニー)

1,986 4 2,310,267 47,027,651
9 5

First Daughter

Fox

2,280 2 2,158,637 7,125,371
10 6

Cellular
「セルラー」

New Line
(ヘラルド)

2,020 4 2,014,074 28,157,508

「シャーク・テイル」が首位デビュー。「ラダー49」が2位

ドリームワークスのフルCGアニメ「シャーク・テイル」が初登場で首位。ウィル・スミスが熱帯魚、ロバート・デ・ニーロがサメ、マーティン・スコセッシがフグ、さらにアンジェリーナ・ジョリー、レニー・ゼルウィガー、ジャック・ブラックといった豪華声優陣が話題。海の底で繰り広げられる組織と抗争のドラマは、無論「ファインディング・ニモ」より遙かに大人向け。週末3日間で4760万ドルを売り上げ、ドリームワークス史上2位の成績(1位は「シュレック2」)を記録している。監督はビーボ・バージェロン(「エル・ドラド/黄金の都」)、ビッキー・ジェンソン(「シュレック」)に加え、ロブ・レターマンなる人物もクレジットされており、異例のトロイカ体制。2位には消防士の物語「ラダー46」が初登場。主演にホアキン・フェニックスとジョン・トラボルタ。火災に包まれたビルに1人取り残された新米消防士を、同僚たちが救出するドラマ。9・11のWTCを思い出させるが、来る大統領選に何か関係があるのか? 監督は「マイ・ドッグ・スキップ」のジェイ・ラッセル、全米の配給はブエナビスタ。7位には「カー・ウォッシュ」などで知られるベテラン監督マイケル・シュルツの新作が、限定公開ながらランクイン。さらに圏外ではデビッド・O・ラッセル監督の新作や、ガエル・ガルシア・ベルナル主演の「モーターサイクル・ダイアリーズ」が同様に高稼働中。

2004年10月5日更新 藤井竜太郎

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