全米映画ランキング : 2004年9月10日~2004年9月12日

全米映画ランキング:2004年9月14日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2004年9月10日~2004年9月12日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Resident Evil: Apocalypse
「バイオハザードII アポカリプス」

Sony/Gems
(ソニー)

3,824 1 23,036,273 23,036,273
2

Cellular
「セルラー」

New Line
(ヘラルド)

2,749 1 10,100,571 10,100,571
3 3

Without a Paddle

Paramount

2,754 4 4,512,552 45,518,563
4 1

Hero
「HERO」

Miramax
(ワーナー・公開済)

2,172 3 4,420,702 41,652,507
5 5

The Princess Diaries 2: Royal Engagement
「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,452 6 2,932,938 89,259,246
6 3

Anacondas: The Hunt for the Blood Orchid

Screen Gems

2,544 3 2,807,475 27,578,480
7 4

Paparazzi

Fox

2,153 2 2,771,056 12,005,971
8 7

Collateral
「コラテラル」

Dreamworks
(UIP)

2,024 6 2,718,073 92,691,776
9 8

Vanity Fair

Focus Features

1,054 2 2,613,777 11,096,102
10 13

Napoleon Dynamite

Fox Searchlight

921 14 2,516,879 30,294,397

「バイオハザードII」が首位デビュー。「ナポレオン・ダイナマイト」って何?

夏も終わり、低調気味のボックスオフィス。そんな中1位になったのはアクションホラーゲームの映画化「バイオハザード」の続編「バイオハザードII アポカリプス」。主演は前作同様ミラ・ジョボビッチで、監督は「デアデビル」などの第2班監督を務めてきたアレクサンダー・ウィット。2位はキム・ベイシンガー、ジェイソン・ステイサム主演の誘拐サスペンス「セルラー」。誘拐されたキム・ベイシンガーが助けを求めて、誰のものともわからない携帯電話を手にするが……。監督は「デッドコースター ファイナル・デスティネーション2」のデビッド・R・エリス、製作は「インデペンデンス・デイ」「GODZILLA ゴジラ」のディーン・デブリン。4位チャン・イーモウ監督作「HERO」は意外に伸び悩み、トータルで4400万ドル付近。ちなみに「LOVERS」は、今年の12月にソニー・ピクチャーズによって北米公開となる。8位「コラテラル」は約9200万ドル突破で1億ドルが射程圏内に入った。そして10位には、限定公開ながらジワジワと人気が拡がり、公開14週目にしてついにトップ10内に入った「ナポレオン・ダイナマイト」。アイダホに住む、ニンジンとダンスをこよなく愛する高校生の周辺を描くヒューマン・コメディ。

2004年9月14日更新 藤井竜太郎

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