国内映画ランキング : 2000年12月9日~2000年12月10日
映画ランキング : 2000年12月12日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2000年12月9日~2000年12月10日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 初 | ダイナソー配給:ブエナビスタ | 日劇プラザほか東宝系 | 1 | |
2 | 初 | バーティカル・リミット配給:ソニー | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 1 | |
3 | 初 | ホワット・ライズ・ビニース配給:フォックス | 日劇ほか東宝系 | 1 | |
4 | 2 | エクソシスト/ディレクターズ・カット版配給:ワーナー | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 3 | |
5 | 初 | オーロラの彼方へ配給:ギャガ/ヒューマックス | 日比谷映画ほか東宝系 | 1 | |
6 | 1 | チャーリーズ・エンジェル配給:ソニー | ニュー東宝シネマほか東宝系 | 5 | |
7 | 4 | 十五才/学校IV配給:松竹 | 丸の内プラゼールほか松竹系 | 5 | |
8 | 3 | 天国までの百マイル配給:日活 | 渋谷東急3、銀座シネパトスほか | 3 | |
9 | 5 | タイタス配給:ギャガ/ヒューマックス | みゆき座ほか東宝系にて | 3 | |
10 | 6 | スペース・カウボーイ配給:ワーナー | 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 | 6 |
※ファーストラン時点
混戦の正月映画レース、「ダイナソー」が猛ダッシュ!
正月映画のうち、全国チェーン作品5本が一斉に封切られた先週末、各劇場は大いに賑わいを見せた。昨年に引き続き、「本命不在」「大混戦」の下馬評が高い2001年の正月映画群の中にあって、予想を上回る出足を見せたのがディズニーの恐竜映画「ダイナソー」。マクドナルドやペプシの大型タイアップキャンペーンもスタートし、全国的な浸透度で他をリード。オープニング週末の成績は、昨年の「ターザン」比330%、「トイ・ストーリー2」比130%という大ブレイクぶり。この分でいけば、正月映画の1等賞が確実だ。続いて2位には、山岳レスキュー・アクション「バーティカル・リミット」がつけた。日米同時公開となった同作だが、成績は日米ともに2位。前週末の動員は「パーフェクト・ストーム」の封切り時とほぼ同等。3位にはハリソン・フォードとミッシェル・ファイファーによるサイコスリラー「ホワット・ライズ・ビニース」。公開が1週早まったおかげでやや苦戦の滑り出し。次週以降の巻き返しに期待。4位には「エクソシスト」が粘り、5位には「オーロラの彼方へ」が食い込んでいる。なお、「コヨーテ・アグリー」はトップ10圏外からのスタートとなった。そして今週末は第2陣「シックス・デイ」「13デイズ」「グリンチ」「ゴジラ×メガギラス」「バトル・ロワイアル」などが公開。さあ、どうなる?※国内ランキングの集計方法について、興行通信社より変更の通知がありました。eiga.com 編集部では、以下に全文を掲載し、読者の皆様のご理解をお願い申し上げることといたします。\n今週末より、ランキングの集計地区が銀座、新宿、渋谷、池袋、上野の5地区に拡大いたしました。また、これに伴って、日刊興行通信上で成績を発表できない映画館も含まれていることから、今後は合計動員数の発表は控えさせていただきますので、ご了承ください。\n――興行通信社
2000年12月12日更新 駒井尚文