アル・パチーノ
舞台俳優を経て、「哀しみの街かど」(71)主演で映画デビュー。フランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッド・ファーザー」(72)のマイケル役に抜てきされ、見事な演技をみせる。以降「ゴッド・ファーザー パートII」(74)をはじめ、シドニー・ルメット監督の「セルピコ」(73)、「狼たちの午後」(75)やブライアン・デ・パルマ監督の「スカーフェイス」(83)、「カリートの道」(93)などに出演。「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(92)で8度目のノミネートでアカデミー主演男優賞を受賞した。以降の出演作に「ヒート」(95)、「インサイダー」(00)、「オーシャンズ13」(07)、「Dearダニー 君へのうた」(15)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「アイリッシュマン」(ともに19)など。ハリウッドきっての名優として活躍し続けている。