「ある閉ざされた雪の山荘で」が首位、「カラオケ行こ！」も8位にアップ【映画.comアクセスランキング】

2024年1月15日 14:00

2024年1月8日～14日（集計期間）の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。

12日より公開された新作「ある閉ざされた雪の山荘で」が、前週の41位から大きく順位を上げ、首位に躍り出ました。人気作家・東野圭吾が1992年に発表した同名ベストセラー小説を、若手演技派俳優たちの共演、飯塚健監督のメガホンで映画化したサスペンスミステリーです。公開記念舞台挨拶が13日に都内劇場で行われ、主演の重岡大毅をはじめ、共演の間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして飯塚監督が登壇。撮影の裏話などを語りました。

2位には「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が順位をひとつ上げ、「PERFECT DAYS」が3位で、「ウィッシュ」が4位をキープ。1月3日夜に本編ノーカットで地上波初放送されて前週首位となった「Dr.コトー診療所」は5位となっています。

6位は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」。第81回ゴールデングローブ賞で作品賞（アニメーション）を受賞し、第35回PGA賞のアニメーション映画部門でノミネートを果たすなど、映画賞の受賞、ノミネートのニュースが露出し、トップ10内に再びランクインしました。「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」は7位。

12日公開の新作では他に、「カラオケ行こ！」が前週の79位から8位にジャンプアップしました。変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを実写映画化したもの。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、主演の綾野剛をはじめ、共演の齋藤潤、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、そしてメガホンをとった山下敦弘監督が登壇しました。

9位には前週11位だった「エクスペンダブルズ　ニューブラッド」がアップ。「ゴジラ－1.0」は10位で、12日から公開された「ゴジラ－1.0／C」が前週の121位から11位にジャンプアップしています。昨年11月に日本、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興収1位を記録するなど大ヒットを記録している同作のモノクロ映像版です。