24年3月上演「舞台『弱虫ペダル』THE DAY 2」に鐘ヶ江洸と田口司が出演　自転車ハンドルが音声内蔵で発売決定

(C)渡辺航（秋田書店）2008／ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会

「舞台『弱虫ペダル』」シリーズ最新作のタイトルが「舞台『弱虫ペダル』THE DAY 2」に決定し、2024年3月1～10日に東京・天王洲銀河劇場で上演されることが明らかになった（全13公演）。新たに鐘ヶ江洸と田口司が出演することも発表されている。

2012年にスタートした「舞台『弱虫ペダル』」シリーズは、渡辺航氏が「週刊少年チャンピオン」（秋田書店刊）で連載している自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」の舞台化。キャスト陣が自転車のハンドルを手に持ち「パズルライダー」が人力で舞台装置を動かすことによりロードレースの臨場感を表現する「パズルライドシステム」が最大の特徴となっている。10周年を迎えた22年から新体制で再スタートを切り、キャストを一新した「舞台『弱虫ペダル』The Cadence！」が同年7月、その続編となる「舞台『弱虫ペダル』THE DAY 1」が今年8月4～13日に上演された。最新作「THE DAY 2」では、「THE DAY 1」から続くインターハイ2日目の激闘が描かれる。

「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」への出演で知られる鐘ヶ江は、京都伏見高校の石垣光太郎役を、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン」の田口は、同じく京都伏見の水田信行役を担当する。チームメイトの御堂筋翔は、前作「THE DAY 1」に引き続き新井將が演じることが発表済み。

また、総北高校キャストとして、小野田坂道役の島村龍乃介、今泉俊輔役の砂川脩弥、鳴子章吉役の北乃颯希、巻島裕介役の山本涼介、金城真護役の川崎優作、田所迅役の滝川広大、箱根学園キャストとして、福富寿一役の高崎俊吾、荒北靖友役の相澤莉多、東堂尽八役のフクシノブキ、新開隼人役の百成瑛、泉田塔一郎役の青柳塁斗、真波山岳役の中島拓人は、これまでに前作からの続投が発表されている。

新キャストが演じるキャラクターを含む、メインキャラクターが集結したキービジュアルと、各キャラクターの個別ビジュアルも公開された。

チケット価格は一般（2階席、3階席）が8800円、限定グッズ付きのプレミアムチケット（1階席）が1万1000円。11月26日まで前回購入者先行、11月30日までマベメン先行を受け付け中。

そのほか、同シリーズの特色であるパズルライドシステムに不可欠な自転車ハンドルのレプリカが、「ペダステハンドル 小野田坂道ver.」として商品化されることも決まった。さまざまな音声が内蔵され、再生しながら遊ぶことができるアイテムとなる。商品仕様、発売時期などの詳細は後日発表。販売は、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で行われる。

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