【本日誕生日】「JO1」與那城奨の木刀構えショットも！　「OUT」緊迫感あふれる本編シーン公開

(C)2023「OUT」製作委員会

品川ヒロシが監督を務め、人気漫画を実写化した「OUT」の本編映像の一部が披露された。本日10月25日に28歳の誕生日を迎えた「JO1」のメンバー、與那城奨の姿などを収めている。

原作は、累計発行部数650万部を突破した「ヤングチャンピオン」（秋田書店）で連載中の人気ヤンキー漫画。品川が自身の青春時代を綴り、自らの手で実写映画化したベストセラー小説「ドロップ」の後日談で、品川の中学からの友人である井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語となっている。

“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也（倉悠貴）が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働く生活を始めるが、保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人（キリヒト）」副総長の安倍要（水上恒司）。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。

(C)2023「OUT」製作委員会

披露されたのは、半グレ集団「爆羅漢」と「斬人」が対立する、一触即発の緊張感漂うシーン。與那城が演じるのは、「斬人」の長嶋圭吾。物心つく前から剣道をやっていた経験を生かし、「斬人」内でも折り紙付きの実力者として特攻隊長を務める。総長の盾となり、どんな状況にあっても退くことが許されない特攻隊長という立場は、総長はじめ、メンバーからの信頼も厚く、映像内では、総長・丹沢の言葉を無視して暴れようとする孝二に木刀を向けて牽制する勇姿が映し出される。

劇中では、與那城のほか、「斬人」親衛隊長・目黒修也役に「JO1」の大平祥生、若手遊撃隊員・沢村良役に「JO1」の金城碧海が扮しており、それぞれ、原作から飛び出してきたかのような姿で熱演。品川監督も3人のキャラクターに対して、「コミックの3人にめちゃくちゃ似てないですか？　誰がどのキャラに合うのかを考え、コミックの3人にどこまで似せられるか徹底的にこだわりました」と明かしている。

3人はそれぞれ、キャラクターの個性にあったアクロバティックで躍動感たっぷりのアクションを披露しているが、実はクスっと笑ってしまう裏設定（？）も豊富な役どころだ。與那城が演じる長嶋は、無口で口数が少なく、めちゃくちゃ声が小さい。ド派手なモヒカン頭は一体スタイリングに何時間かかるのか……。大平演じる目黒修也は、サングラスとハットがトレードマーク。よっぽどのことがない限り外さないファッションにもこだわりがある。金城碧海が扮する沢村良は、実は心優しき姉思いの青年で、度々姉を心配する純粋な一面を覗かせている。

「OUT」は11月17日から全国公開。